会社に頼らず自分自身で稼いでみたい!でも何から始めればいいのかわからない。。。
そんなふうに思われる方も多いと思います。
今日はそんな方向けに「最初の一歩」の踏み出し方をお伝えしようと思います。
やりたいことなんてないし、何してよいかわからない
私自身がこのパターンだったので、お気持ちすごくよくわかります!
残念なお知らせですが、やりたいことを探しても、自分で探そうとしている限り見つかりません!!(笑)逆に、他の人と自分を比べてしまい、やりたいこと、夢を語っている人を見て羨ましくなったり落ち込んだり。精神衛生上、良いことがありません。
ここは発想の転換をしましょう!
① 頼まれたことをやってみて、楽しいか楽しくないか考える
「あなたが仕事を選ぶのではない。仕事があなたを選ぶのだ。」という言葉があります。
今私がいくら女優になりたい!と言っても、女優のオファーは来ないでしょう。なぜなら私に女優をやらせたら自分の成功につながると思う人が誰もいないから。逆に「この仕事を下さい!」と言わなくても、カタログのキャッチを考えて欲しい、イベントを手伝ってほしいというマーケティング系のご依頼はちょこちょこと頂きます。
なぜなら、頼む方は「この人にお願いすればよいものが出来そう。この人なら大丈夫そう。」というイメージもっているから。自分では気づいていなくても、他の方には私の強みや出来ることがよく見えているということでしょう。
あなたは何か頼まれること、聞かれることはありませんか?「パワーポイント資料を見やすくしてほしいんだけど、、」や、単に「今度浅草行くんだけど、美味しいお店知らない?」といったごく普通のことで構いません。お願いする人から見ると、「あなたはその人にない知識や技術を持っている、だから頼んだり質問したりする」ということです。
それはイコール「あなたがあるニーズに対して、誰かよりちょっぴり先に行っているということ」です。小さなネタではありますが、実はこれが小さな小さなビジネスのタネだったりします。
これ頼まれると嬉しい!これやってると楽しい!!
あるいは逆に、やってみたら手間ばかりかかって全然面白くない。
こんな感覚を味わって、「やりたいことを探す」のではなく、「やってみて楽しいこと」を探していきましょう。
② 自分がついつい手伝いたくなってしまうことをやってみる
私が起業支援を始めたのは、同じ起業塾の同期のサポートを始めたことがきっかけでした。
彼女は写真で食べていきたいと思っていましたが、マーケティングやセールスの知識はなく、正直に言えば当時は「思いついたことを片っ端からやっているが成果が出ない。」状況でした。長年マーケティングに携わってきた私から見ると、もっともっとターゲティングが必要でしたし、メッセージの統一感も、強みの掘り下げも必要でした。
これをやればもっと売れるのに!と思い始め、ついつい口出し(サポート)を始めてしまったのです。
その後私は「あなた商品化」に出会い、メンターさんの助言を得てその方にモニターさんになって頂くことにし、少額のお金を頂いてビジネスとして彼女をサポートしていくことにしたのです。
その方とは。今や売れっ子となり、撮影2か月待ちのフォトグラファーとなっている真岡そらさんです。
真岡さんの話はまた別に書くとして、ここで言いたいこと!それは「もっとこうすれば良くなるのに!」といった感じで、「自分がついついお手伝したくなることはありませんか?」ということ。これも素晴らしいビジネスのネタです。
やりたいことはあるけれど、何から始めて良いかわからない
こちらはひとこと、まずは「やってみなはれ」です。
「30歳ごろから若いころの服が似合わなくなり、なんとなく自分に自信が持てなくなってきて、自分に似合う化粧や服を知りたくてパーソナルカラー診断の資格を取りました。」という方がいました。その資格を生かして何かやりたいという気持ちをお持ちでしたが、お友達など他の方へのアドバイスはされたことはなかったようです。
「アドバイスして間違っていてもよくないし。。」というためらいがあったようです。
こうしたアドバイスに、正しい、正しくないはたぶんないかと思います。また、アドバイスを受けてそれをどう生かすかはあくまで相手の判断・責任であり、アドバイザーはそこまで責任を持つことはできません。(そこに責任を求めてくる依存体質の方からはゆっくりと離れましょう 笑)
「もし〇〇になったらどうしよう。。。」という思いは、案外取り越し苦労です。自分の脳内をぐるぐるまわっているだけで、実際にやってみる、聞いてみる、試してみるとなんなく解決したりします。
反対に、自分の頭の中だけでぐるぐる考えていると、悪い方向しか思い浮かばなかったりします。
結果を恐れずに、やってみる、言ってみる、聞いてみる!
大丈夫!多少の不義理も許されますよ。お互い様ですから。まずは一歩を踏み出しましょう。
真面目で頑張り屋のあなただから
ここまで、背中を押すことばかり書いてきました。
が、あえて逆のことも書きます。頑張りすぎるな!疲れたら休め!!です。
なぜなら‐‐‐まずは動いてみないとと思った私は、誘われれば興味がなくてもイベントに出かけ、人に会い、会社と家事以外の時間をすべてこうしたことにつぎこんで頑張りすぎてしまったのです。「あなた商品化」のコンサルを受け始めて、半年くらいたった頃のことでしょうか。
疲れ果てて、私は一歩も動けなくなってしまったのです。物理的な意味ではなく、心理的な意味で。課題にも取り組みたくないし、起業なんて考えたくない。そんな気持ちになってしまいました。
もう無理!と思った私はメンターさんに「セッション休みます!無理です」と訴えました。その時メンターさんがどうしたか。「じゃあ、まずはどんな気持ちかおしゃべりしましょうか。課題なんて後でいいです。」こう言って話を聞いてくれました。そんなセッションを2-3回経て、気づけば私はまた前に進んでいました。
そして今の私があります。
起業するのも、自分の名前で稼ぐもの、あくまで目的は自分や家族が幸せになることです。
頑張ることも必要!でも、頑張りすぎて自分を追いつめないで。
あなたなら大丈夫!
ゆっくり、ゆっくり歩いていきましょう。
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