「あなた商品化」に申し込まれたけれど、本当に自分に出来るのか、自分にビジネスのネタがあるのか、そんな不安でいっぱいのNさんという方とお話しました。ちょうど数年前の私とまったく同じ状態です。でも私も何とかなったし、みなさん自分の道を見つけられています。「あなたも大丈夫!」というお声かけをさせて頂きました。
自分の未来を、自分で決められるという自信
Nさんとのお話には、今まさに「あなた商品化」でビジネスを創られているFさんも参加しました。
Fさんは当初、起業ということは全く考えておられなかったそうです。ただ、「会社にずっといるイメージがもてない」「年齢的にもこのまま働き続けるのはしんどい」「今一度自分を見直したい」という思いで、まずは自分を振り返るということがしたくて、「あなた商品化」に申し込まれたそうです。自分史の振返りや価値観の洗い出しをする中で自分の強みに気づかれ、これを生かして何かやってみたいという思いがふくらみ、今はちょうどその強みを生かしたオリジナルビジネスの構築を進めておられます。
自分のオリジナルビジネスが出来上がっていく過程は、ワクワクする体験だと言ってくださっていました。そして、私も感じていましたが、自分のビジネスが出来て「会社にしがみつかなくてもいい」と思えるようになった時、会社との付き合いもかわったと。会社で起こるいろいろなことが、逆に対して気にならなくってしまったそうです。私もそうだったので、その気持ちがすごくよくわかりました。「しがみつくしかない」そう思っていた時は本当にしんどかったです。「嫌ならやめればいい」「やめても私にはこれがある」そう思えるか思えないかは、とても大きな違いです。
自分のビジネスが出来る前と、出来た後で大きく違うこと、それは「自分の生き方を自分で決められる自信」が出来るといったものでしょうか、会社にいてもいい、辞めてもいい、どちらにしても自分で選べる、自分で決められる。こう思えるかどうかで、人生は大きく変わってきます。
何となく違和感を感じるとき
冒頭のNさんも、ビジネス構築中のFさんも、私も、会社員をしながら「あなた商品化」へのチャレンジを始めました。スタート時点でのそれぞれのシチュエーションは似ているところ、違っているところ、いろいろあります。ただ、共通する点が一つあるように感じました。
それは「なんとなく、このままで良いのか、なにか違和感を感じている」というところだと思います。
言葉にはできないけれど、何か違うのではないかという思い。
周りには会社員しかおらず、会社を辞めた働き方なんて想像できない。
でも、何かが違う。
本当にこういう生き方がしたかったのか、言葉にはならないけどどこかで何か違和感を感じている。
このまま働いていれば、お給料はもらえるし、生きていける。でもどこか苦しい。でもそれがなぜだかわからない。
今思えば、こんなふうになんとなく苦しさや違和感を感じていた時、私の心のどこかでは「ここはわたしのいる場所ではない」「本当はこういう生き方がしたいわけではない」ということに気づいていたのだと思います。
本当は知っていて、実は何となく気づいていて、でも直視して変化を起こしてしまうのが怖い、そんな気持ちだったように思います。
小さな一歩を踏み出すとき
なんとなく違う、なんとなく苦しい。
そんなふうに思うことがあったら、多分、それはあなたの中の本当の声が「私のことを見て!」「私の声を聴いて!」と言っているサインのように思います。
Fさんが以前「自分のことを、なぜか自分が一番大切にしていない」とおっしゃっていたことがあります。「自分の声をいちばん無視しているのが自分だ。」「自分が一番自分をないがしろにしている。」と。「だからもっと自分の声を聴かないといけないと思う。」と。
それを聞いたとき、私はちょっと泣きそうになりました。だって本当のことだったから。そしてまさにそれは私自身のことだったから。
そんなFさんは、自分の経験を踏まえて、お客様が「自分の声を聴き、自分と向き合って、心地よい毎日を送れるようになる」オリジナルサービスを構築中です。
なんとなく違う、なんとなく苦しい。
そんなふうに思う時、もしかしたらあなたの心は小さな悲鳴をあげているのかもしれません。
本当に難しいのですが、そんな時には是非ゆっくり、自分の声を聴いてあげて欲しいと思います。
自分ひとりでできないと思ったら、是非声をかけてください。
一緒に自分史を振り返り、価値観を洗い出し、自分と向き合う時間を作るお手伝いをしたいと思っています。
Nさんはこれからそのチャレンジを始めます。Fさんはそのトンネルを半ば抜けられて、「自分の未来を自分で決められる」自信を手にされました。私も同じ過程を経て、自分らしく働くという生き方に進みました。
ご機嫌で働く人を増やす
私の人生の目標は「ご機嫌で働く人を増やす」ことです。
自分で自分の未来を決められるという自信をもって、働き方、生き方を決められる人を増やすことです。
なんとなく違和感を感じて苦しい時。それはちょっとだけ新たな一歩を踏み出してみるときかもしれません、
そんな、ちょっとだけしんどさを感じているあなたのお手伝いが出来たら、とても嬉しいと思っています。
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