やらなくちゃと思っているのに、どうしても動けない。動きたくない。やりたくない。
そんな時、ありませんか?
私にもそんなときがありましたし、今も時々あります。
もしあなたが今動きたいのに動けなくても、自分を責めないで!それは多分、あなたの心があなたに一生懸命話しかけてくれている証拠だからです。
動けない理由その1:頑張りすぎて疲れてしまった。。
動けない理由その1:頑張りすぎて疲れてしまっている
私は「やりたいことが見つからない」「だからとにかく人に会って、誘われたら全部行ってみて、合う合わないを考えよう」と思い、ひたすら動いていた時期がありました。
会社員として働きながら、毎朝7時からオンラインで人と打ち合わせをし、夜にも人と会い、起業塾の課題をこなし、それでも本当にやりたいと思うことにはめぐり合わず、そのうちパタッと動くことが出来なくなりました。
疲れ果ててしまったのです。
そして、そこまでしても何も得られない自分を責め、「なんで私は自分のことすら分からないのだろう」と落ち込みました。
恋愛も、結婚も、やりたいことも、探し物も、探している時には実は見つからなかったりして。
真面目で頑張り屋さんな方ほど、頑張って、頑張りすぎて疲れてしまうことがあります。
WANTのないMUSTは苦しいだけです。本当によく頑張りましたね!
そんな時はどうするか。
しばらく、探し物のことややならければならないことを忘れて、ひたすらゆっくりしてください。廃人になるほど、ドラマを観続けてもいいですし、とにかく自分を甘やかし、動かずに休んでください。コツは「飽きるまでゆっくりする」です。
1ヵ月でも、2か月でも休めばいいと思います。そしたら少しずつ、力が湧いてくると思います。
動けない理由その2:やり方が分からない
何をどうしてよいのか、やり方がわからなくてフリーズしてしまう。こんなこともありますよね。
ネットで調べるにも、そもそもどんなふうに調べていいかわからない。
誰に聞けばいいのかもわからない。
周りにやり方を知っていそうな人もいない。
こんな時に必要なのは、小さな勇気かなと思います。
「こんなこと知りたいんだけど、あなたの知ってる人で詳しそうな人を誰か知らない?」
お友達や知り合いに軽く聞いてみてください。
ひとりの人の周りには、知り合いが50人~100人いたりします。仮に知り合いがみな30人しかいなかったとしても、もしあなたが10人の知り合いに聞いてみたら、その周りの300人から「あなたの知りたいことを知っていそうな人」を探すことが出来ます。
誰かとまず話してみること。
これが一番の近道かもしれません。
動けない理由その3:本当はやりたくないと思っている
1番難しいのはこのパターンだったりします。
「私にはこれが出来る!」と思い、「これをネタに起業する!」と思っていたのに、どうしてもスタートを切れない方が結構いたりします。会社を作ったり、商標登録をしたり、事務的なことはどんどんやって形は整っていくのですが、肝心の「お客様探し」になったとたんに、あれこれと理由をつけて止まってしまうのです。
お客様候補になりそうな方、協業先になりそうな方を紹介しても、相手からの応答を待つだけで何もしない。ビジネス交流会にお誘いしても、理由をつけて来ない。
「本当にやる気あるの?」周りからはそんなふうに見られてしまいます。
こんな時、本人は意識していなくても、本当はその仕事をやりたくないと思っている可能性があります。
ある方は、「時間がないから〇〇は出来ない」と言っています。が、片道3時間かけて毎週習い事に行くとか、本当にやりたいことには時間をかけています。
またある方は、なぜか絶対に断られるような高い金額をサービスにつけ根拠も伝えません。そして売れない、売れないとつぶやいています。お客様への提案方法をお伝えしても、耳に入りません。
私もファイナンシャルプランニング技能士の資格を活かして起業しようかと考えたこともありましたが、上級資格の勉強を始めた途端に持病のアトピーが悪化し、「これ、やりたいわけじゃなかった」と気づきました。
本当の自分は「これは私のやりたいことではない」と気づいているのです。でも、せっかく手に入れた「やりたいこと」を手放したら次が無さそうで、なんとか動こうとします。でも、やっぱり苦しくなってしまうのです。
これは。。。本当に苦しいです。
そして、動けなくなればなるほど、なんで自分はダメな人間なんだろうと責めてしまいます。
でも。本当にこれはダメなパターンなんでしょうか?
「これじゃないことに気づいた」
これはものすごく大きな進歩ではないですか?!
まったく分からないところからスタートして、新しい発見をしたわけですから。
「これ、やーめたっ!」でいいじゃないですか。
切り替えて次に行きましょう。
その時には、「やりたいこと」を探すのではなく、「助けたい人」を先に探してみてください。そして「助けたい人」の課題や、かなえたい希望を聞いて、自分が何かお手伝い出来ないか考えてみてください。
動けないのは、あなたがちゃんと心の声をきいてあげているから
動けないのは決して悪いことではないと思います。
あなたがちゃんと心の声を聴いてあげている証拠です。
「動けてない私はダメ」ではなくて、「あ、私の心が何か伝えようとしている!私はそれに気がついた!エライ、私!!」と褒めてあげてください。
そんな苦しさがしんどくなったら、是非私にも声をかけてください。私もそこを抜けてきました。そんな経験をお伝えすることが出来ると思います。
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