抗がん剤治療中も地味にブログを書き続けていましたが、治療が終わって元気になって、ついでにやる気も出てきたらブログが疎かになってしまいました(笑)
書きたいことはいっぱいあるのですが、書きかけてやめた残骸が多々。いつかちゃんと続きを書いて成仏させてあげないとなりません。
さて今日は、”思い込み”と”ブロック外し”が人生を変えるという話を書きたいと思います。
人間、初めての経験は怖い
やったことないことって、正直怖いです。
死が怖いのも体験したことがないから。ついでに、「死んだらこうだったよ」と教えてくれる人もいないし。
死後の世界がめっちゃ楽しい!ってことが分かったら、結構死んじゃう人も多いかもしれません。
死後の世界がどんなふうか教えてくれる人はいませんが、会社員辞めて起業したらどんなふうか、みたいなことは幸いにも人から聞くことが出来ます。
先日、起業したい人を集めたワークショップで、「成功したいけど成功が怖い」「起業したいけど起業が怖い」という話がありました。
「成功が怖い」というとピンとこない方も多いと思いますが、「起業したいのに、起業するのが怖い」という気持ちは想像できると思います。
私もめっちゃ怖かった!
それなりに会社員としてキャリアを積んできてましたし、そのキャリアを捨てて起業した後、万一後悔してももう戻れない。それが怖かった記憶があります。
一番怖かった時期は、あなた商品化起業術の最後のコース「顧客獲得型セミナー」のセッションが終わる頃のこと。
それまでは「今準備中だから」ということで、決断を先延ばしに出来たわけです。
が、このコースが終わってしまうと、あとは「起業するか、しないか」だけ。まさにTo be, or not to be. 自分で決めないとならない、その現実が来てしまうのが怖かったのです。
私ホントに出来るのか?という人が出来るようにならない理由
ちなみに私の場合ですが、不思議なことに、否応なしにという感じで流れが起業に向かっていきます。
現実と向き合うのが怖くてセミナーの完成が怖かったのですが、完成直前、ある方から「自分がやっているワークショップの場でセミナーやってもらえませんか?」というお誘いがあり、迷う間もなくセミナーをやることになってしまいました。
そしてやってみたら大好評。まだ起業もしていないのに、「ビジネスサポートしてくれないか」というお誘いまでいただきました。
セミナーひとつとってもやってみるまでは本当に分からない。でもやってみたら出来た。そんな感じです。
さらにそこから1-2か月後、売るつもりもなかったZoomトークから60万円以上のコンサルが売れてしまいます。売っちゃったら仕方ない!あとは大汗をかきながらやるのみでした。
なので、怖がりつつも動いてみたら「あれ?出来た??」みたいな感じで進みました。超ラッキーなスタートでした。
でもこんなチャンスがすべての人にあるわけではないですよね。
やってみるまでは本当に分からないんです。だから不安。でも逆に、絶対にうまく出来ないという断言も出来ないわけで。
不思議なことにものごとは「出来るかどうか不安になっている」うちはうまく出来ないんだそうです。
「出来るようになっていない」⇒「だから出来ると思えない」⇒「不安なままやる」
不安なままやるからうまくいかない。。。
逆に言うと、「私には出来る」って思えるからうまく出来るってことにもつながります。
脳をだまくらかす
書いていて思い出しましたが、初めてのセミナーがめっちゃ怖かった時、アファメーションというものを教えてもらいました。
うまくいったときの状況を思い浮かべ、それを言葉にし、1日に何度も唱えて脳に言い聞かせる。。みたいな。
ある方が言葉を一緒に考えてくれて「セミナーは大成功してみな喜んでくれています。そして信じられないようなオファーがどんどん舞い込んできます」。そんな言葉だったと思います。
アファメーションのコツは既にその現実が出来上がっているように話すこと。
「〇〇しますように」「○○になりたい」ではなく「〇〇が出来ている」「〇〇になっている」のように、すでに成功した状態を脳に言い聞かせるのがポイントだそうです。そして成功したときのイメージを出来るだけ鮮明に、詳細に持つと良いようです。
前半の「セミナーは成功し」はその通りになりました。「信じられないようなオファー」は無かった。。と書こうとしてましたが、「サポートに入ってくれませんか?」がそのオファーだったのかも。
要は言葉で「脳をだまくらかす」「脳に信じ込ませる」のが重要みたいです。脳には妄想も現実も区別がつなかないのだそう。
「自分には出来る」と思えるまでひたすら妄想する。唱える。
人間、「自分には出来る」と思えることだけがやすやすと出来るのですから。
「起業したいなー」ではなくて、「すでに起業してこんな状態になっている(私の場合、とにかく時間の自由が欲しかったので、そのイメージを持ちました。それは実現しています。)」ということをひたすら思い浮かべる。そして口にする。脳に言い聞かせる。
幸いなことに、この方法はなんと!「無料」です(笑)時間も手間もたいしてかかりません。
心のブロックを外す
そんなこと言ったって、自分にはムリだよ。。そう思っている時、多分あなたの脳が変化を拒んでます。
なぜならそれが脳のお仕事だから。「変わらなくても生きていけるんなら、変わって生存リスクを下げるよりそのままでいようぜ!」というのが生存本能で、本能だからこやつは強敵です。
先日のワークでは、このブロックの外し方を教えてもらいました。
「変わったら怖い」「起業したら怖い」「成功したら怖い」と思う時、「変われたら」「成功したら」「誰かに何か言われるのではないか?」「誰かとの関係が変わってしまうのではないか」そんな恐れが実は頭をよぎっています。
ワークでは
- 失敗したとき、誰か(名前と顔が一致する身近な誰か)が言いそうな、言われたくない言葉
- 成功したとき、誰か(名前と顔が一致する身近な誰か)が言いそうな、言われたくない言葉
- 逆に、成功したときに誰か(名前と顔が一致する身近な誰か)に言って欲しい言葉
などを書き出しました。
まずは誰の顔が思い浮かぶか。そしてその人が言いそうな言葉。
私の場合は父、母、そして姉。そして友人数人。
父の場合には、失敗しても成功しても「これから大変になるぞ」という言葉が浮かびました。
母の場合には、失敗したときの言葉、例えば「自分で選んだんだからしょうがないよね。」などはたくさん出てきたのに、成功したときに言って欲しい言葉がひとつも出てきませんでした。
母はもう10年以上前、震災から2週間後くらいに亡くなっており、もう話をすることはできません。でもあまり会いたいという感情はなく、「生きてたら子育てにしろ何にしろ、いろいろと言われたろうな。」という思いがずっとありました。
父が言いそうな「これから大変になるぞ」という言葉は、恐らく私の成功のブレーキになっています。売れば売るほど忙しくなって苦しくなる。。のような。
ブロックに気づいたところで、ではそれをどう解除していくのか。
メンターさんいわく「無理やりにでも、その人たちに感謝の言葉を書き起こしていくこと」だそうです。
まだ私はここまで出来ていません。
これはこのお正月休みの宿題。
自分の心と向き合うのは正直しんどいし、誰かのせいにして怒っているほうがはるかにラクだったりします。が、きっと今やらないとならない時なんですよね。
やってみてどうだったか、出来たらまたご報告します!
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