1年の区切りを目標にビジネスを創られてきた方もいて、この年末年始でパタパタと私のコースを卒業される方々がいらっしゃいました💛
主婦の方や会社員の方など、とにかくこれまで迷いに迷っていたような方、あるいは、パートも含めいくつかの仕事を掛け持ちしながらコーチングをやって来たけど、ちゃんと柱になるビジネスを創ってそれで稼ぎたいとおっしゃっていた方、そんな方々がオリジナルビジネスを創り上げ、元気に第1歩を踏み出されました!
作業療法士→専業主婦へ→自分で何かやりたいけど何をどうして良いのか分からない。。
大学を出て作業療法士になられた怜子(仮名)さんです。
怜子のお母様は「母の鑑」みたいな方で、食事もおやつも手作り、子供がやりたいことは全て応援してくれて、自分の時間をすべて子供に使ってくれるようなそんな方だったそうです。
結婚し、お子さんが生まれた怜子さんは、「自分も自分の子供に同じようにしてあげたい」と仕事を辞め、専業主婦となりました。
そして一生懸命子育てを頑張りました。
第1子として生まれた女の子は、感受性の強いお子さんで、一般的に見れば「手のかかる難しい子」だったそうです。
思いもかけない時に癇癪を起す。理解できないようなことで怒り出す。そんな娘さんと正面から向き合い続け、疲弊していった麗子さん。
が、理想のお母さん像を強く持っていた怜子さんは、「お母さんはこうあるべき」「お母さんならこうしないとならない」という思いが強く、必死で子育てを頑張り、モンテッソーリをはじめ様々なことを学び、それでもなかなか思うようにいかない子育てにつらい思いを抱えていました。
元が頑張り屋さんの怜子さんなので、家族のために食を変えると決めると理想の食事も徹底し、いつしか食卓には肉が並ぶことはなくなり、だんな様との関係も悪くなる状況。
その中で出会った麴料理に救われたこともあり、麹料理を作る体験会などをやってみるも、自分が料理を作ってみんなに食べさせたいわけではなく、それもやる気になれない。。
生協で知り合った仲間と「学校給食を変える会」を作っても、同じ熱量を持つ人に会えず、結局自分ひとりが動く状況にフラストレーションを抱える。。
怜子さんはそんな状況で私のコース受講を決められました。
ネタ探し部⇒自分を見つめなおすコースで「べき」「ねば」の自分を手放す
最初のコース「なりたい自分と起業のテーマ発見」コース、そしてその前に参加した「ネタ探し部」を通して怜子さんが気づいたこと。
それは、素晴らしいお母さん像を目標にして、「お母さんはこうあるべき」「お母さんならこうしないとならない」に縛られ、自分を蔑ろにし続けてきたことでした。
あなた商品化起業術では「楽しいこと」「ワクワクすること」「息をするように簡単に出来ること」でビジネスを創っていきます。
なので、「楽しいこと」「やりたいこと」を紐解くことがとても重要なのですが、最初の頃の怜子さんにはそれが出来ませんでした。
旅行に行きたいと思っても、「子供たちを置いて出かけるわけにはいかない」「夫にはひとりで旅行に行くなんて言えるわけがない」「お母さんは子育てを第1にしなければならない」・・そんな思いがあり、ひとり旅などできるわけもなく。
自分のために何かする、お金を遣うと考えた瞬間に、それを否定しまうのです。
でもそれって本当に出来ないんですかね???
もしかしたらそう思っているのは自分だけなのかもしれませんよ?
自分を満たさない限り、人を満たすことなんて出来ないのです。
そして「ねば」「べき」で起業するとひたすら自分が苦しくなります。なので、まずそれを手放してほしいと思っていました。
そもそも起業なんて、自分が自分らしく生きるためにするもの!
家族のため、子供のために生きるのが正解で、自分がやりたいことをやるのは自分勝手。そんなブレーキがかかっていたら、やりたいことが出てこないのも当たり前。
怜子さん、きっと本当に苦しかったよね。
怜子さん、ひとり沖縄旅行を敢行!
怜子さんが変わったのは、コースを通して少しずつ「良いお母さん像にしばられていた自分」に気づき、手放すことが出来るようになってから。
「沖縄ひとり旅行に行きたいなら、宿題としてとにかく行ってきて!!」
ある意味愛の鞭😆
私や私のメンターさんの言葉もあり、怜子さんは未就学児の子供二人を置いて、ひとり沖縄旅行を敢行しました!
絶対に反対されると思っていただんな様も、相談してみたらそんなことはなく、OKしてくれたとのこと。
そして怜子さんは3泊4日程度の沖縄ひとり旅に行ってきました。
レンタカーを借りて思う存分やりたいことをやった怜子さん。
「できない」「やってはいけない」と思っていたのは自分だけだった。。。自分が自分にぶれーきをかけていた。。そんなことに気づきました。
怜子さん、モニターさんをとってビジネス構築をする
怜子さんの次のハードルはビジネス構築でした。
助けたいお客様は「過去の自分」。
「べき」「ねば」にとらわれ、子育てもうまくいかず、だんな様との関係も悪くなりかけて。。でも本当はもっと自分自身を開放したい、やりたいことをやりたい、そんな悲鳴をあげているような人。
そんな子育て中のお母さんが、まず麹料理の活用などで自分の時間を作る、そして自分がやりたいこと、自分の欲望に気づく、そしてそれを実践していくことで自分自身が変わる。。。そんなことをサポートするサービスをつくることにしました。
商品・サービス作りのコツは、実は「自分で考えないこと」!!
もちろん自分で考える必要はあるのですが、自分が考えた内容が本当に効果があるのか、またどのような順番で何を提供すればもっとも効果的なのか、などは実際にやってみないとわからない世界です。
なので、ここでのコツは「モニターさんをとって、試してみること」です。
低額でも良いので有償でモニターさんをお願いし、サービスを提供しながら作りこみをします。
「答えはお客様が持っている」が正解です。
モニターさん、無料はおススメしません。無料だとお互いに甘えが出、クライアントさんも本気で取り組んでくれず、結果成果が上がらずに終わることもあるからです。
ただ、怜子さんにとっては、この「お金を頂いてサービスを提供する」こと自体にハードルがありました。
どうやってモニターをお願いして良いのか分からない。。。
これもやり方を伝え、お願いする時の話し方を伝え、私の経験を伝え、なんとか「モニターをとる」ことにも成功しました!
この価格では安すぎるくらい効果があった!
モニターとは言え実際にお客様をとってサービスを提供することで、怜子さんは変わりました。
モニター提供が終わり、そしてそのモニターさんが予想以上の成果をあげてくれた今、怜子さんは自分のサービスにしっかりとした自信を持つことが出来ました。
先日、価格設定をどうしよう。。のセッションをしたのですが、自信をもっておススメできる金額も見えてきました。
そして怜子さん、これから、セールスの流れをつくる「顧客獲得型セミナー構築コース」に進む予定です。
高付加価値、高単価、そしてノークレームのビジネスが出来たとしても、見込み客に認知してもらい、そして買ってもらう最終段階まで行くには、そのしくみ(流れ)を作ることが重要です。
あなた商品化起業術では、3人集客すれば2人が個別相談に来てくれて、1人が高単価商品を買ってくれる、そんな流れが作れる営業フロー構築のお手伝いをしています。
怜子さんは自分軸を見つめるコース、商品を創るコースを卒業し、次は営業フローを創るコースに進むわけです。
私自身もその流れを使って、おかげさまで8桁を超える売上を作れています。
何をどうしてよいのか分からないところからスタートした怜子さん。
今後の活躍がとても楽しみです。
怜子さんのように、一歩踏み出してみませんか?
あなたの経験、スキルを売れる高単価商品に変えて安定収入を得たい方!是非セミナーにお越しください。
にほんブログ村「女性起業家」ランキング参加中です。ポチッと応援お願いします♪
コメント