こんにちは!
今日は「弱み」についてのお話です。「やりたいことがあるけど、自分にはスキルがない」「〇〇が足りないから無理」と、自分の弱みを理由に前に進めないことってありませんか?
例えば「起業支援をしたいけど、実績もない自分がやってもいいのかな」とか(← これ、昔の私のこと!🤣)
でも、それ、実はものすごい勘違いだって気づきました!
弱みは、視点を変えるだけで、唯一無二の「強み」に変えられます。
今日は「弱みを強みにして起業する」お話を書こうと思います。
弱みは強みに変わる!あるミカン農家の話
あるミカン農家さんのお話です。
この農家では、小さくて売り物にならないミカンが大量に出ることが悩みでした。
通常の市場価値はゼロ。
でも、その小ささを「強み」として捉えた結果、「ミカン入り大福」という商品に生まれ変わりました!
この大福がヒットし、小さいミカンは「ピッタリサイズ!」と評価される商品になったんです。
これ、ビジネスにも当てはまります。
「できない」「足りない」と思っている部分は、実はあなたのオンリーワンの武器になるかもしれないんです。
祐子さんの例:資格がないのが武器になる!
祐子さん(仮名)は長年(なんと20年!!)「やりたいことがわからない」「やりたいことが見つからない」と悩み続けていました。
さらに、HSS型HSP(刺激追求型で繊細な性格)という特性も持っていたため、悩みが人一倍深かったようです。
でも、この経験から「同じように悩むHSS型HSPの方を支援したい」と考え、ビジネスを立ち上げたいと思いました。
調べてみると、同様のサービスを提供している人はカウンセラー資格を持った方ばかり。祐子さんは「資格がない私がやってもいいのだろうか」と自信をなくしていました。
しかし、祐子さんが気づいたのは「資格がないこと」自体が武器になり得るということ。
カウンセラー資格がある人だと敷居が高いと感じる人も多い一方で、「気軽に相談したいけど、カウンセリングはちょっと…」と思う人が少なくないのです。
結果として、「カウンセラーではない私が伝えるHSS型向けやりたいこと探し」というビジネスを考えだしました。
競合はみな「資格」を売りにしている中、このユニークな立ち位置が評価され、多くのHSS型HSPの方に選ばれる存在に。
資格がないことを「弱み」だと思っていたのに、実はそれは他の誰とも被らない「強み」だったのです!
弱みを強みに変える方法
では、どうすれば自分の「弱み」を「強み」に変えられるのか?そのポイントをご紹介します。
1. 視点を変える
あなたが弱みだと思っている点を別の角度から見てみましょう。
- 「自信がない」→ 等身大で話せる親近感を生む。
- 「経験が少ない」→ フレッシュな視点で新しい提案ができる。
2. 悩みを共有するターゲットを考える
自分が抱えてきた悩みや課題は、他の人も同じように感じているかもしれません。
祐子さんのように、自分の特性や経験を活かして、共感できるターゲットを見つけてみましょう。
3. 他人と比較しない
「資格がないから無理」「経験が少ないからダメ」と思うのは、自分を他人と比較してしまうから。
あなたにしか提供できない価値があることを意識してみてください。
4. 小さく試す
アイデアをすぐに大きくしようとせず、小さな形で試してみるのもおすすめです。
お試しセッションや無料ワークショップでニーズを確認することで、自信がつきます。
あなたの弱みが選ばれる理由になる!
起業は「完璧じゃないから無理」と思っていたら、いつまでも始められません。
むしろ、あなたの弱みや個性が他の人にはない魅力として評価される可能性があります。
祐子さんが自分の「資格がない」という弱みを強みに変えたように、今のままのあなたでも「選ばれるビジネス」を作ることができます。
「弱みは強み、強みは弱み」という考え方で、自分の可能性を信じて一歩を踏み出してみましょう!
最後に、ぜひ試してほしいワークがあります。それは、自分の「弱み」リストを作ってみること。
そのリストの横に、「これを強みに変えるとしたら?」という視点でアイデアを書き出してみてください。驚くほど多くの可能性が見つかるかもしれません。
さあ、あなたの「弱み」を最強の武器に変える起業の旅を始めましょう!
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