「高額商品なんて私には無理かも…」
そう思っていませんか?
ハンドメイド作品を販売している「弱虫ママ」さんからも、こんなご相談がありました。
アクセサリー作りが好きで、CreemaやMinneなどで販売しています。数百円から始めて、今では数千円のものも売れるようになりました。
ここまで来るのに3年以上かかりましたが、今は楽しくて仕方ありません。
そんなノウハウを人に伝えたくて、あるコンサルタントさんに相談し、手作り商品を販売サイトで売れるようにする「手作り作家デビューサポート」のコンサルティングコースを作ることになりました。
コースは3ヵ月で30万円です。
が、作ったのは作ったのですが、どうしてもお客様に「30万円です」と伝える勇気が出ず、結局1本も売れていません。
やっぱり私には高額商品なんて売れないのかな。。と自信を無くしています。
高額商品を売ることに対する不安、よくわかります。私もそうでした!
でも、あることに気づいてから、自信を持って商品を販売できるようになったんです。
この記事では、高額商品を売ることに対する不安を克服し、自信を持って商品を販売する方法を3つのステップで解説します。
なぜ高額商品を売るのが怖いのか?
まずは、高額商品を売ることに対するあなたの不安を具体的に書き出してみましょう。
- ぼったくりと思われて嫌われるのではないか
- 商品の価値に見合っていないのではないか
- 顧客のクレームが怖い
- 売れなかったらどうしよう
- 高額商品を売ることに慣れていない
これらの不安は、誰もが一度は抱くもの。
売るスキルとかノウハウ以前に、自分のメンタル(不安)の要素が大きかったなーって思います。
大切なのは、この不安をそのままにしておかないこと。なぜこのような不安を感じるのか、その原因を深く掘り下げていきましょう。
不安の原因を克服する方法
1. 商品の価値を明確にする
- あなたの商品が提供する価値は?
自分の商品・サービスに30万円以上の価値がある!と確信を持てなければ、やっぱり商品は売れません。
でも、例えばどう見ても50万円の価値があるものを30万円で提供しているとしたら、自信をもって勧められますよね!!
自分自身で、自分の商品にきちんと価値を認めてあげることが大切です。
では、「弱虫ママ」さん新サービスの価値とはなんでしょうか。 - 「手作り作家デビューサポート」の価値は?
最初は材料費すら稼げないようなところからスタートし、今では数千円でも「欲しい!」と思ってもらえる作家に変わった「弱虫ママ」さん。
この形が出来るまで、「弱虫ママ」さんは3年かかりました。
途中、集客コンサルタントさんをつけたり、インスタを学んだり、自己投資にも数十万かけています。
たくさんの失敗も経験しています。
丸3年かけて、さらに数十万の投資をし、失敗と成功を繰り返した「弱虫ママ」さんのノウハウ。
これが3か月30万で学べるとしたら、これはぼったくりでしょうか? - お客様の声を紹介する
実際に商品を購入したお客様の声を紹介することで、商品の価値を証明し、他の潜在顧客への信頼感に繋がります。
でもこの手が使えるのはすでに実績がある場合。
ではどうしたらいいのでしょうか?
私は「モニター」さんを取ることをお勧めしています。
モニター価格でまずは提供し、そこでお客様の声を集めます。
その声をフルに活用してみてください。
2. 高単価でもちゃんと売れるフロントエンド商品を作る
どんなに良い、そして価値ある商品だったとしても「はじめまして!」の方にいきなり30万円の商品を売るのはハードルが高いです。
なぜなら初対面の人はまず「この人は本当に信じられる人なのか」「この商品には価値があるのか?」と疑問がいっぱい。あなたのことも商品のことも知らない状態です。
だから、ちゃんとこの2つの疑問(この人は信じられるか?このサービスには価値があるのか?)に答えてあげられるフロントエンド商品を作ることも重要です。
フロントエンド商品とは、3000円とか5000円など手軽な金額で、そして1時間とか2時間といった短い時間で、あなたと、あなたの商品を知ってもらうような「お試し商品」のこと。
バックエンド(本命商品)を「映画」だとすると、フロントエンド商品は「映画の予告編」のようなものです。
映画の予告編を見て、「あ!この映画観たい!!」と映画館に行ったことはありませんか?
フロントエンド商品の役割はそのようなものです。
バックエンド商品につなげるため、あなた自身を知ってもらい、そして商品の価値を知ってもらう。そして個別相談につなげる。そんな流れを作っていきます。
あなた自身を知ってもらい、バックエンド商品の価値を分かってもらえるフロントエンド商品が出来たら、3人集客すれば2人が個別相談に来てくれて、そして1人がバックエンド商品を買ってくれる。。そんな流れが作れます。
私がおススメしているフロントエンド商品は「顧客獲得型セミナー」を作ること。
購買心理学にのっとった形で、お客様の背中を押すことが出来ます。
(興味ある方は、是非、下記セミナーにご参加ください)
3. 自信を持って商品を説明できるようになるための方法
- お客様のことを知る
「弱虫ママ」さんも作家デビューしたころはとても不安だったと思います。
そしてなかなか売れずに苦労されたはずです。
「弱虫ママ」さんには、今それで苦労している人の気持ちがよくわかるはずです。
そんな人を、自分が培ってきた経験で助けられて、喜ばれ、そしてその対価としてお金を頂けるしたらどうでしょう。
それはとても幸せなことですよね!
是非、目の前のお客さまを助けたいという気持ちを大切にしてみてください。 - ロールプレイング
場数を踏んで、ご提案に慣れるということもジャンプアップの秘訣のひとつです。
実際に商品を売るシチュエーションを想定し、友人や家族に説明する練習をしてみましょう。
私もクライアントさんとよくロールプレイングをやっています。
売り手側、買い手側になることで、どちらの気持ちもよくわかるようになりますよ! - メンターを見つける
ひとりですべてをやるのはなかなか難しいです。
個別相談のシーンでも、お話の進め方にはコツがあります。
ひとりで頑張らず、高額商品を販売している経験豊富な人に相談し、アドバイスをもらいましょう。
まとめ
高額商品を売ることは、決して難しいことではありません。大切なのは、自分の商品への自信を持つこと、そしてお客様の心に響く言葉で商品を説明することです。
この記事で紹介した方法を実践することで、あなたも自信を持って高額商品を販売できるようになりますよ!
高額商品を売ることは、あなたのビジネスを大きく成長させるチャンスです。
ぜひ、一歩踏み出してみてください!
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