こんにちは!
個人起業家として活動されている方々から、日々さまざまなご相談をいただきますが、その中でも特に多いのが「集客に悩んでいます」というお声です。
先日も、ある方からこんなご相談をいただきました。
その方は、コーチングスキルを身につけるコースを運営されている方でした。
ご自身の学びや経験を活かし、音声メディアやSNSで非常に熱心に発信を続けているとのこと。
しかし、にもかかわらず、全くと言っていいほど問い合わせがない、というお悩みでした。
その方の発信内容を詳しくうかがってみると。。。
驚くほど質の高いコンテンツが並んでいることに気づきました。
コーチングの本質を深く掘り下げ、実践的な視点も交えながら、学びの多い内容が発信されているのです。
「めっちゃいいじゃん!」と、私自身も感銘を受けました。
これほど素晴らしいコンテンツなのに、なぜ集客に繋がらないのでしょう。
その「素晴らしいコンテンツ」が、誰の悩みを解決するのか?
発信内容に問題がないなら、一体何が原因なのでしょう?
視点を変えてみていくと。。ある一つの決定的な問題点に気がつきました。
それは、発信を読んだ人が、「このコーチングの知識やスキルを身につけることで、具体的に自分のどんな悩みが解決できるのか?」が、よくわからない、ということでした。
例を挙げてみましょう。
- 例えば、このコーチング講座は、**「初めて部下を持って、どう接したらいいか分からず、人間関係に悩んでいる新人管理職」**の悩みを解決してくれるものなのか?
- あるいは、**「育児でコーチングスキルを発揮できず、子供とのコミュニケーションや家族の関係性に悩むママ」**の悩みを解決してくれるものなのか?
- はたまた、**「激動の時代において、組織をどう牽引していくか、経営者として日々悩んでいる」**人の悩みを解決してくれるものなのか?
これらの具体的な悩みは見えてこず、コンテンツが**「誰のためのもの」かが曖昧**だったのです。
ご相談者の方は、私の問いに対し、こうおっしゃいました。
「どの人の悩みにも対応できるので、特に絞っていません!」
まさに、ここに落とし穴がありました。
裏を返せば、それは「この人は、今の自分のこの悩みを解決してくれる、まさに私のための人なんだ!」と、見込み客に強く思ってもらえるような発信になっていなかった、ということなのです。
「集客の悩み」の根源は、実は「ターゲティング不足」にある
多くの起業家が陥りがちなのですが、集客できない原因を、つい「集客のやり方が悪い」「SNSのフォロワーが足りない」「魅力的なキャッチコピーが書けない」といった、「集客ノウハウ」の不足に求めがちです。
もちろん、それらのスキルも大切です。
ですが、真の問題は、そこではなかったのです。この方のケースもそうでしたが、本当に困っていたのは、**ターゲティング(絞り込み不足)**でした。
見込み客が本当に欲しいのは、一般的な「コーチング論」ではありません。
彼らが求めているのは、「自分が」「今」「困っていること」が「解決できる」かどうか、なんです。
例えば、初めて部下を持った方が、「部下が動いてくれない!!」と悩んでいる場合。
おそらくその時点では「自分のコーチングスキルに問題があるのでは?」「コーチングを学べば解決するかも?」jというより、「なんであいつら動いてくれないんだよ」「どうやったら動いてくれるんだろう」という悩みではないでしょうか?
コーチングスキルに課題があると思っていない方にコーチング論を伝えても、やっぱりなかなか刺さらないんですよね。。
あなたの素晴らしいコンテンツも、ターゲットが不明確だと、まるで「どんな悩みでも解決できるけど、誰も欲しいと思わないもの」になってしまうのです。
どんなに魅力的な内容でも、それが「誰の」「どんな」悩みに繋がるのかが不明確だと、お客様はそれを**「私には関係ないや」と判断し、通り過ぎてしまう**のです。
「誰を救いたいか」が明確になれば、自然と集客は始まる
もしかしたら、今あなたが抱えている「集客の悩み」も、本当に集客の悩みではないかもしれません。
もしかしたら、新しい集客ノウハウをあれこれ学ぶよりも、本質はもっと手前にあるのかもしれません。
私は、起業家として、そして人生の先輩として、このことを心からお伝えしたいです。
まずは、**「誰のどんな悩みを、あなたが最も解決したいのか?」**を徹底的に掘り下げてみること。
あなたの心の中にいる「本当に助けたいお客様」の顔を具体的に思い描き、その人が「どんな言葉で悩み、どんな未来を望んでいるのか」を、想像力を働かせて深く理解してみてください。
- 例えば、「仕事と育児の両立で疲れ果て、自分らしさを見失いかけている30代女性」
- 「転職したばかりで、新しい職場の人間関係に馴染めず孤立を感じている40代男性」
- 「創業したばかりで、右も左も分からず、従業員をどう育てればいいか悩む若手経営者」
このように、ターゲットを明確にすることで、あなたの発信は驚くほど変わります。
メッセージは、特定の誰かに向けて語りかけるように、よりパーソナルで響くものになります。
響いたお客様は、「まさに私のことだ!」「この人は私の悩みを分かってくれる!」と感じ、自然とあなたの元へ足を運んでくれるようになるでしょう。
あなたのサービスが、**「誰のための、何のためのものか」**を明確にすることこそが、集客の第一歩であり、最も効果的な解決策なんです。
あなたの「誰かを救いたい」という情熱を、届けたい人に届けるために
私たちは、誰かの役に立ちたい、誰かの悩みを解決したい、という情熱を持って起業したはずです。
その情熱が、最も必要としている人に届かなければ、それはとてももったいないことです。
集客の悩みだと思っていることの多くは、実は**「メッセージの届け方が曖昧」であることに起因します。あなたの素晴らしいサービスが、「誰の、どんな悩みを、どのように解決できるのか」**を、明確な言葉で、届けたい人に直接語りかけるように発信すること。
このシンプルな一歩が、あなたの集客の状況を劇的に変えるきっかけとなるはずです。
ぜひ、今一度、ご自身のサービスや発信を、「誰のためのものか?」という視点で見つめ直してみてください。
あなたが本当に救いを求めているお客様の心に、あなたの情熱とサービスが届くように。心から応援しています!

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