久しぶりにセミナーやりました。
7月末から8月は、入院、コロナ罹患、家族も含めたコロナ陽性等々ありセミナーも出来なかったのですが、1ヵ月ぶりくらいにセミナー開催しました。
「40代からの自分お仕事化セミナー」ということで、会社員をしながら起業を考えている方、既に起業しているけれど売上、その他に課題を感じている方向けのセミナーです。
ここでいろいろな方にお会いし、話を聞き、交流出来るのが、私の生きがいのひとつになっています。
なぜ起業支援をしているのか、どんな経緯で今に至るのか、どんな人を助けたいのか、セミナーではそんなこともお伝えしています。お伝えし、質問を受け、それにお答えする過程で、日々自分の考えを整え、深め、味わう。そんな機会に恵まれていることに感謝しています。
なぜ起業支援をしているのか
私は、自分で(自分の名前で)月30万円、35万円といった「家族と自分を養える」くらいの金額を稼げる人を増やしたいと思っています。
なぜそれがしたいのか。
私自身、大学を卒業し、間に留学をはさんだものの、ずっと会社員をしてきました。会社員生活は順調でしたが、買収で経営層が変わったときから一気に環境が変わりました。
毎日怒鳴られ、腹を立て、落ち込み、メンタルをやられるような生活でも、大黒柱ママだった私は退職できなかったのです。私を会社に縛り付けていたものは、退職したら収入が無くなるという恐怖でした。
高い専門性があるわけでもない(と、当時は思っていた)50歳手前の女性に、転職は難しいと感じていました。
そして、仮に転職できたところで、会社員でいる以上、ずっと「会社に何かあったら」「クビになったら」という不安にかられ、かつ納得できない異動にも、理不尽な評価にも耐え、という日々が待っている。だったら起業?と起業を考え始めました。
その考えに至るまで、「お金のために会社にしがみつかなきゃ」と思っていた時が一番苦しかったです。
そして「お金のために」「会社にしがみつかなきゃ」「配偶者にしがみつかなきゃ」そう思っている人がたくさんいることに気づいたのです。
自分の名前で稼ぐ力をつけることは、「しがみつかなきゃ」を無くし、「自分で自分の人生を選べる」ことにつながります。
お金のために自分を殺し、ないがしろにするにするのは本当に苦しい。
そうではなく、稼ぐ力をつけて、自分の人生を自分で選んでいる実感が持てる人を増やしたいと思っています。
そして子供たちから「働くって楽しそう」「父ちゃん、母ちゃん、なんかかっこいいよね!」と思ってもらえるような社会を創りたいと思っています。
セミナーで気づいたこと
セミナーにご参加頂いた方でご希望があれば、通常4万円のコンサルを無料にして「あなたぼ課題を明らかにするオーダーメイドミーティング」を提供しています。
セミナーでご案内したら「なぜ無料でいいんですか?」と聞かれました。
セミナー自体は、冷やかしをお断りするために有料にしています。
でも、その後のオーダーメイドミーティングは無料です。
通常4万円が無料。なぜですか?と聞かれて、改めて自分の中で考えを整理することが出来ました。
話しながら思ったのですが、やっぱり私は、せっかくご縁があった方は、応援したいのです。
人生の時間は限られているのを実感した今だからこそ、ひとりでも多くの方のお手伝いをしたいのです。
ミーティングに来て頂ければ、仮にその場のご縁だけだったとしても、お話をうかがうだけでもその方の考えが整理されたり、お手伝いになります。
またもしミーテイングに来て頂いて、本当に一緒にビジネス構築をしたいと思って頂ければ、こんなに嬉しいことはありません。なので、そのための最初のハードルは極力下げたいのです。
自分の人生が終わる時、「あぁ私は社会にこんなものを残せたな」と思って死にたい。
だから少しでも多くの方とご縁があるといいなと思っています。
人は自分だけのためには頑張れない
もうひとつ、目標があります。
クライアントさんのために頑張るということもありますが、私はこの「あなた商品化(R)起業術」開発者でもあるメンターさんにも恩返しをしたいのです。
「やりたいことなんかない」「提供できるスキルなんかない」と言っていた私のやりたいこと、出来ること、ビジネスのネタ、やりがい、強みを見抜いてくれ、ちゃんと稼げるビジネスに変えてくれたこと、そしてほんの少しの進歩を励まし、ここまで来させてくださったこと、それに恩返しがしたいのです。
メンターさんはコンテンツ開発が好きな方。そして私はそこは苦手だけれど、それを広めていくほうに興味があり、強みがあります。
私もこの起業術を世の中に広めたい。それがメンターさんをサポートすることにつながります。
この人のために頑張りたい!というのが、モチベーションのひとつになっています。
自分のためだけに頑張る。お金のためだけに頑張る。これを続けるのは相当しんどいだろうと思います。
しんどい時にはもうやりたくないと思うでしょう。どうでもいいや、と思うこともあるかもしれません。
でもひとりでもふたりでも、この人を笑顔にしたい、この人のために頑張りたいと思えると、やっぱり続けられるんだなと思います。(少なくとも私は 笑)
ひげの差の進歩
メンターさんはよく、「ひげの差」という言葉を使います。
「上見るの禁止」とも。
周りと比べて落ち込むのではなく、昨日の自分、昨日よりほんのちょっとでも(伸びていると分からないけれど、確実に伸びているひげの差を感じるように)成長している自分を褒めることの重要性を言っている言葉です。
1回セミナーをやるごとに、1回お客様と話すごとに、私もひげの差で成長しています。
54歳でもまだまだ伸びしろあり。伸び盛り。
そんな実感を持てることもありがたいことだなと思います。
これからしばらくはハードな治療が続き、セミナーも少しお休みになるかと思います。
それでも日々ひげの差を感じながら、頑張っていこうと思います。
あ、もしセミナー受講ご希望があれば、是非リクエストください。体調とスケジュールがあえば、日程をあわせて喜んで開催します!! ご希望はhello.junko24@gmail.com まで(^^)/
にほんブログ村「女性起業家」ランキング参加中です。ポチッと応援お願いします♪
コメント