初心に戻れる場所

ブログを書き始めて約2か月が経ちました。とりあえず、2か月は続いてますね（笑）

ブログを書く意義はいろいろあると思いますが、ふと浮かんだことを書き留めます。

偶然（必然？）がブログスタートを後押ししてくれた

何度か日記を書くことにチャレンジしていますが、続いたためしがありません。

日記は毎年年初の数日だけ。あとは気持ちがしんどい時などに、ひたすら思っていることを書きだす「ダラダラ日記」を不定期に書くくらい。毎晩書けばよいのでしょうが、それが続かないのです。5分でもいいはずなのに、瞑想も、日記も続いたことがありません。

朝のジョギングとか、朝会参加とか、朝やることは続くのに夜やろうと思うことはなぜか出来ず。

朝に昨日の日記を書けばいい？多分それも続けられる気がしません（笑）なぜなんでしょう。

だから、ブログも続かないことが怖くて、書いたことがありませんでした。どう考えても続けられる気がしなくて。

でも起業した以上、自分のことを伝えられるような場を持たないとならない。でも始めるのは面倒。そして書いた記事に対して、何か言われるのも怖い。そんな心境でした。

ちょうど会社を辞めたその月に、不思議なことにNaochka さんがブログサポーターとしてデビューすることになりました。

そして私は即、手を挙げて、彼女のサービスを受けることにしたのです。「何かやらなきゃ。でも始めらない。きっと続かない。」この壁を越えさせてくれるのがNaochkaさんのサービスだったからです。

サーバの購入やプロバイダーの契約、契約コースの選択、Wordpressのテーマ選定、そしてそれらすべての設定をイチから寄り添って手伝ってくれ、記事を1本書けば褒めちぎってくれ。

そうなんです。私、褒められて伸びる子なんです（笑）。なので、記事を書くたび褒めてくれるのが嬉しくて、ここまでブログを書いてきました。

ブログを書く目的

当初の目的は、個人事業としてやっていくにあたっての「自己開示」「ファンづくり」といったもので、「仕事の一環として書いてみよう」という感じでした。

が、ここまで続けてきて、少し心境が変わってきました。

「自分自身を振り返る場」として、また「会社を辞めて起業するという大きなチャレンジへ進んだ今の、新鮮な驚きや感動の記録を残す場」としてブログを使っていきたいと考えるようになりました。

ブログを始めた時に残していたネタ帳を見て、まだ2か月しか経っていないのに「この気持ち、忘れてた！」ということがありました。

交流会が大変だったこと（今は慣れました）、時間管理が難しかったこと、セミナー申込みページを1ページ作るのも大変だったこと。

今はもう時間をかけずにできるようになってきました。それ自体は本当にありがたいことです。いろいろなことに慣れてきて、だいぶ仕事もラクになってきました。

ただ。今度は別のことが怖くなってきました。

独立後、初めてのお客様からのサービス申込回答期限。1日中、胃が痛くなるような思いをして眠れなかったこと。「やってみます。」と回答を頂いたときの嬉しさ、感動。

WEB経由で初めて、まったく知らない方からセミナーお申込みを頂いたときの、足が震えるような興奮。選んで頂いたことへの感謝。どうお返事しようか迷いながら書いたメール。全世界に「セミナー申し込んでくれた人がいた！」と叫んで伝えたいような、大きな喜び。

こんな新鮮な喜びや感動も、経験を重ねるごとに薄皮を1枚1枚はがすように薄まってしまうものなのでしょうか。

人は、大切なものが手に入ると、今度はそれを失うのが怖くなってしまいます。

ビジネスをスタートして得たこうした大きな喜びや感動を、「慣れ」によって失っていってしまうこと。これが今怖くなってしまったのです。

1年経ち、2年経ち。そうしたら、こんなことを考えていたことすら忘れてしまうのかも。今の大きな喜びや感動を、少しずつ、少しずつ、忘れてしまうのが怖いのです。

初心を思い出させてくれる場所

例えば毎年11月。

11月は私が独立をし、ブログを書き始めた月です。

今の気持ちを忘れないように書き留めて、毎年11月にはブログ記事を読み返してみる。

そして初心を思い出し、感動と感謝を改めて感じてみる。

そうだ！これだ。ブログに残して、こうやって「今」を忘れないようにしよう！！

ブログは人生の記録。こんな使い方が出来ればなんて考えながら、ゆっくりブログを書いています。

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