私はこうやって起業ネタ見つけました:後編

前回までのお話は。。。

・ 楽しく働いていた会社員生活。でも経営環境が変わりパワハラの標的に
・ 大黒柱ママだった私は会社を辞められず、しがみつく
・ それでも苦しくて起業塾に飛び込むが、起業ネタがなく起業できず
・ 長年培ってきたマーケティングスキルで、同期のサポートを始める。これを生きがいに、会社はATMと割り切って生きていこうと思ったら
・ 所属部署をつぶされ、誰も正規所属がいないバーチャルな部署に追いやられる

もうとっくに乗り越えたはずなのに、この最後の異動を思い出すとまだ心がざわつきます。結構ひどいことされてるよね(笑)

まぁここまでされなかったら次に進む決心も出来なかったので、今となっては「ありがとう」なのですが。

さて今日はここからの続き。いよいよネタ見つけに入っていきます。

目次

転機③:「あなた商品化起業術」開発者のメンターさんに出会う

起業塾を出ても起業できなかった私は、起業をあきらめました。会社では心を殺してお金だけもらって、仲間のサポートを生きがいに生きていこうと考えていました。

起業塾に入った年から人材採用室というところで採用に関わることになり、お仕事自体は楽しかったのです。

それがいきなり、年度途中で人材採用室そのものが解散となりました。そしてフルで関わる正社員が誰一人いない部署にひとり、異動となりました。

「このままこの会社にいたら、本当に自分がダメになる。本気で起業を目指そう。」

そう決めた時に出会ったのが、あなた商品化起業術の開発者でもあるメンターさんでした。

私が入っていた起業塾には起業支援のコミュニティがあったのですが、メンターさんもそこに関わっていた方です。

コミュニティの何人もの方から「メンターさん(Mr.K)ってすごいよ。」と聞いていた私は、ある日たまたま隣に座ったMr. K に声をかけます。

実はシャイなMr. K。最初に声をかけた時は全然私のほうを見てくれず、「じゃあ僕のセミナーに来てください」みたいな塩対応だった気がします(笑)

セミナーに参加し、個別相談を受け、そこで話を聞いて頂き、あなた商品化起業術(当時は「リノベーション起業術」と言っていたように思います)の説明を聞きました。

私が起業できなかったのは、起業ネタがなかったから。

「この起業術では一番最初にネタ探しからスタートするんだ!」と驚き、Mr. Kの人柄にも惹かれ、そしてもちろん今まで聞いた評判もあり、私は「この人にかけよう」と決めました。

これで起業できなかったら仕方ない。でも時間をお金で買おう!と決め、ネタ探しから営業フロー構築までの全コースを一気に申し込んだのです。

発見:自分では価値がないと思っていた経験・知識が売り物になる!

いろいろなワークをし、そしてMr. Kと話をする中で、私は自分のマーケティング経験や、指針にしているマーケティングフレームワーク、そして頼まれもしないのに同期の手伝いをしていることなど、そんなことを話す機会がありました。

その時に言われた言葉。

「じゅんじゅんさん。お金もらわなくても楽しくてやってしまうこと(同期のビジネスサポート)があって、しかもそれで同期さんが成果出しているんですよね。」

「それこそがじゅんじゅんさんのネタじゃないですか。」

まじで?

でもですよ。

「ターゲットを絞る」とか「誰に向けたメッセージなのか考えて発信する」みたいなことって、どんなマーケティングの本にも書いてありまっせ。こんなん常識ちゃいますのん???

自分が知っていることなんてたかが知れている。しかも新しい社長のもと、ずっとダメだしされて続けていた私は、自分の知識に価値があるとは到底思えなかったのです。

そのため、自分の知識や経験が、本当にネタ(売り物)になるなんて、思いもよらないことでした。

「じゅんじゅんさん。ボランティアなんて言っていないで、5000円でも1万円でもお金を頂いて、ちゃんとビジネスとしてサポートしてみてください。そしてそこからじゅんじゅんさんのコンテンツ(ビジネス)をつくっていきましょう。」

無料だから頼む人もいただろうに、そこに値段をつけたら頼む人なんかいるんだろうか。

真っ先に浮かんだのはワクワクではなく、不安でした。

でも私、もうMr. Kについていって起業する!って決めたんです。Mr. Kがそう言うなら、やるしかない!

私は勇気を出し、起業塾の同期に理由を話し、月額1万円でコンサルティングを提供したい旨相談します。彼女自身も起業したてでお金が無く、月額1万円が大きな出費であることも分かっていました。

転機④:同期をモニターに、起業コンサルを開始

実際にお金を頂いてやってみて、楽しいか楽しくないか、やりたいかやりたくないか、これを味わうのは本当に重要です。

やっぱりやってみないと分からないんですよね、結局。

そして。。やってみたら楽しかったのです。

モニターさんもどんどん前に進んでいきました。

モニターさんとのセッションは記録に残し、それもすべてMr. Kに見てもらいました。

モニターさんもMr. Kを知っていましたので、「Mr. Kが価格あげても絶対大丈夫って言ってたよ。」なんて話をし、二人して「Mr. Kが言うなら間違いない!価格あげるか!!」なんて、今思えば半分Mr. Kの力を借りているようなもの(笑)。でも一生懸命、そして楽しくサポートを続けました。

そしてそんな体験から私は

・自分では当たり前すぎて価値がないと思っていたことでも「欲しい」と言ってくれる人がいる

・スーパースター(めちゃめちゃスキルが高い専門家)でなくても、「ちょっと先を行く先輩」というところに価値を見出すこともできる

・出来ないことは人の力を借りていい!

といったことを学んでいきます。

そう。

今まで会社でやってきたことが、本当に、まさしく、私の「起業ネタ」だったのです。

実感:自分ひとりでネタを見つけるのは難しい

でもこれを、私一人で見つけようとしても無理だったと思います。

自分が知っていることって本当に当たり前のことばかりと感じていて、それに価値があるなんて思いもしなかったのですから。

自分にとっての「当たり前」が人にとっての「当たり前でない、価値あること」ことだ気づくのは、多分本人ひとりでは無理です。

しかも、お金をかけて必死で取った資格や、起業のために学んだ技術ならともかく、今まで何気なく、普通に、日常としてやってきたことがお金に変わるなんて、思いもしません。

それは第3者の眼(私の場合はMr. K)を通して、初めて分かること。

私の起業ネタは自分の中にあり、それをこの「あなた商品化起業術」で見つけてもらったのでした。

転機⑤:気づいたら売れちゃって、そして独立へ

「あなた商品化起業術」で起業ネタを見つけ、ビジネス構築をし、そして集客のためのセミナーも作り。

そして私は「あなた商品化起業術」を卒業しました。

そこから2-3か月後。

ある人に「今こんなことやっててねー。こんなセミナー作ってねー。」と話していたら、気づいたら数十万のコースが売れていました。

モニター価格ではない金額での、初受注です。

「私、このビジネスで、独立してもちゃんとやっていけるかも。」

この初受注を経て、恐々ではあったものの、私は会社を辞めて独立する決心を固めました。

そして今に至る

会社を辞めたのが2021年10月。

独立初月に約50万円の売上をあげ、そこからずっと順調にお仕事させて頂いています。

独立後半年で乳がんが分かるという試練(?)もありました。

また今は、父の介護関係で時間が取られたりもしています。

でも逆に、会社員だったらガンの治療や、突発的に起こる介護(この前はなんと父が事故を起こしました。。)トラブル。これに柔軟に対応するのは難しかったろうと思います。

人生、なんだかんだ言ってうまく出来てるなって思います。

そして、私の人生を変えてくれたMr. Kとこの起業術には本当に感謝しています。

私が一番燃えるのは「自分が良いと思うものを世間に広めること」で、今、この「あなた商品化起業術」の集客をして、ご提案をして、そしてクライアントとなって下さった方に成果を出して頂くというのが楽しくて仕方ありません。

最後に:ひとりで悩むの禁止!

「ひとりで悩むの禁止!」は「あなた商品化起業術」講師陣の合言葉です(笑)

一人で悩んでいても、結局結論て出ないんですよね。

だったら人に相談する、人と話す、そのほうがよほど早く解決策が見つかります。

起業のネタ探しも同じです。

何をしていいのか分からない。

やりたいことはあるんだけれど、やり方が分からない。

今やっていることに確信が持てない。

こんな悩みがあったら、是非1度セミナーにお越しください。ヒントが見つかると思います!

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