棚からぼた餅!のビジネスで成功するには?

あなたの座右の銘は?

あるいは好きな言葉は?

と言われたら、どんな回答をされますか?

オフィシャルには私の回答は「私が大切にしている言葉は自己決定です」と言ってますが、実はもっと本音ベースではこんな感じ。

嫌いな言葉:克己心

好きな言葉:棚からぼた餅

ふふふ、「棚からぼた餅」に顔をしかめたあなた!でもホントはこの言葉、好き。。というか、こんなことがあったらいいなって思いません?🤣

実はこの「棚からぼた餅」って言葉、あなたを成功に導くキーワードのひとつになったりするんです♪

今日のテーマは「棚からぼた餅」から学ぶKPI!です。

目次

ぼた餅をたくさんゲットするには?

さて問題です。

「棚からぼた餅」という言葉の意味は「思いもかけない幸運に恵まれること」「ラクしてよいものを得ることの例え」だとされています。

まぁ、ぽかーんと口を開けて待っていたらぼた餅が落ちてきた。。ってことがあれば、確かにラッキーかも。

でもなかなかそんなシチュエーションは想像がつきません。が、ちょっとだけ想像してみましょう(笑)

でももしあなたのミッションが「ぼた餅をたくさん集めること」だったとしたら?

もし仮に部下がいたとしたら、ぼた餅をたくさん集めるために部下にどんな指示を出しますか?

・・・

・・・

・・・

頭の良いかたは既に想像がついているかもしれません。

この「ぼた餅」は「売上」の例えです。

いろいろな回答があるかもしれませんが、私だったら。。ということで、こんなことを考えます。

ぼた餅が乗っている棚をとにかくたくさん探せ!

ね!!

その棚からぼた餅が落ちてくるかどうかはコントロールできませんが、「ぼた餅の乗っている棚を探す」という行動は、自分で動けば達成できる目標です。

見つけた棚が多ければ多いほど、ぼた餅が落ちてくる確率は高くなります。

売上とKPI

売上が目標に達しないとき、あるあるなのが、「売上」そのものを目標にしてしまうことです。

でも残念ながら、売れるか売れないか(買いたいか、買いたくないか)の判断をするのはお客様であり、私たちではありません。ここには自分ではコントロールできないものが入ってきます。

売上がいかないときに「売上あげろ」と言うのは、病人に「病気を治せ」と言っているのと同じこと。

病人だって治したいんです。でもやり方が分からないから困っているわけで。。。

であれば、どうすれば売上があがるのか、病気が治るのか、あるいはぼた餅をゲットできるのかを考え、自分がコントロールできる目標に落とし込むことが必要です。

「これが出来れば、売上はついてくる」という目標、かつ自分がコントロールできる数値をKPI(Key Performance Indicator)と言います。このKPIを設定して、そしてその数を目標にするのです。

ある飲食店チェーンでは、「ありがとう」「ご馳走様」と言われた件数をKPIにしているそうです。

「ありがとう」と「ご馳走様」と言ってくださったお客様はリピーターになったり、友人を連れてきてくれたりする率が高い。

実際にお店ごとに「ありがとう」「ご馳走様」と言われた数を数えたところ、この数が少ない店と、多い店では明らかに売上高が違ったそうです。

というわけで、この飲食店チェーンでは、単に「売上をあげろ」というのではなく、「ありがとう」「ご馳走様」を増やすことに注力しています。

すべての店員さんがこれを目指すことで、お店全体が一致団結して喜ばれる接客を心掛けられるようになるのだそうです。そしてこれが売上増につながるんですね!

ぼた餅の乗っている棚を探せば、ぼた餅が落ちてくる確率が増える!

ぼた餅の数は「売上」です。

そしてこの「売上」をあげるためのKPIが「ぼた餅ののっている棚の件数」です。

KPIのキモは

・これをやれば最終的な目的達成につながるというもの
・あなたやあなたの部下の行動そのものが反映されるもの
・数値で表すことができるもの

の3点です。

ぼた餅の数だけ追っても、数を増やすことは出来ないんですよね。

起業初期のKPIは?

起業したての頃はネットからの問い合わせもほぼないですし、何をどうすれば売上につながるか見えてこなくて苦しいこともあるかと思います。

私自身もそうでした。

で、私自身が何をKPIにしていたかというと、「セミナーにお呼びした数」と「セミナーから個別相談に来てくれた数」でした。

個別相談をして、そこから申し込みを頂けるかどうかはお客様次第。

もちろん、その確率を上げる努力はしますが、数値として目指したのはまず「セミナーにお呼びした数」でした。

起業初期はネット流入も期待できないので、

・知り合いにとにかく声をかけてセミナーに来てもらう(やっていることを知ってもらう)
・交流会に行って1 on 1をしてセミナーにお呼びする
・またはセミナーに興味ありそうな人を紹介してもらう

といったことを、とにかく地道にやっていました。

リアルで売れないものがネットで売れる!なんてことはないわけで、まずリアルでの集客を頑張っていました。

棚からぼた餅で学ぶKPI

棚から落ちてくるぼた餅を増やすためには、とにかく棚の数を増やすこと。

これ、改めてですが、売上と売上目標達成のためのKPI設定の例え話です。

ラクして幸運をえること!の例えとして使われる「棚からぼた餅」ですが、深読みしたらマーケティング教科書ふうにも読めました♪

さて、さて。あなたのお仕事での「ぼた餅ののっている棚の数」はなんでしょう。

甘いものでも食べながら、ちょっとだけ考えてみてくださいね!

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