私はこれで失敗しました!自分以外の誰かになろうとしていませんか?

私はほとんどSNSを見ない、使わない人なのですが、特に若い方などキラキラした他の方の投稿をみて、「この人みたいになりたい!」と思ったり「なんで自分は・・」と思ったり、そんな方が増えているようです。

SNSはほぼ使っていないのですが、起業したての頃、私は一生懸命、「私のメンターさんのようにならなきゃ!」と思っていたのです。

そしてこれが不幸の始まりでした。。。

目次

成功している人のマネをすれば成功できる!けど、本当にマネできる!?

あなた商品化プランナー(R)としてデビューする前、メンターさんのクライアント・サポートの場に一緒に参加させて頂いていました。

OJT的な感じで、コンサル現場を体験させて頂いた感じです。

会社員として長くマーケの仕事はしていましたが、起業コンサルは初めてする仕事。この場でいろいろと学ばせて頂きました。

この時に感じたのですが、メンターさんのひとつひとつのコメントがするどくて、とても私には真似できない!

こんなふうにコメントできるようにならなきゃなんだ!と思って落ち込みました。

「気の利いたコメントできないコンプレックス」完成です!

また、いわゆる集客、宣伝の場。

経産省後援の事業で起業支援をしている「ドリームゲート」という場があり、私はそこの認定アドバイザーをしています。

メンターさんもアドバイザーをしていて、メンターさんからのご紹介・推薦、そして審査を受けてここのアドバイザーになりました。

このドリームゲートサイトに自己紹介ページやセミナー紹介ページを作ることが出来るのですが、初めて私がそのページを作ろうと思った時、まずメンターさんのページをチェックしました。

そして。。。メンターさんのページはとてもリッチに見えました。

ユーザインタビュー動画があり、顧客アンケートの画像あり、PR漫画あり。。。起業して何も実績がない私から見ると、とてもキラキラして見えました。

当時私はまだほとんど顧客もなく、当然ながら卒業生もおらず、書けることも限られていました。

どう考えたって勝てっこない!!

そう考えて落ち込みました。

今思えば人と比べても何も良いことはない。比べるべきは「昨日の自分」なのですが、それは頭ではわかっていても、やっぱり比べてしまうのが人の性。。。( ;∀;)

「結婚相談所やるなら、こんなことは書けない!」・・で発信が止まってしまったクライアントさん

私の卒業生さんでこんな方がいました。

「恋愛相談を受けることも多いし、男女の関係性にとても興味があるので結婚相談所を始めました。メルマガ講座に通っても、全く発信が出来ず、ホントにこれがやりたいのかも含めて悩んでいます。。。」

結論からいうとこの方は「結婚相談所がやりたいわけではなかった」のです。

自分も結婚相談所を使ったことはなく、若干否定的なことも思っていた。にもかかわらず「在庫を持たなくて良いから」「恋愛相談が好きだから」で選んでしまったお仕事でした。

それはともかく。

発信が出来なかった理由ですが、、「本当にやりたいことじゃなかった」以外にも理由があることが分かりました。

「結婚相談所なら、こんなことを書かないとならない」

「結婚に否定的なことなんて、書いちゃいけない」

「離婚した私だけれど、離婚のことなんか書いちゃいけない」

「売れている結婚相談所の人は、こんなことを書いているから自分も書かないとならない」

そんな思いにからめとられていました。

自分が書きたくもないことを書くのってものすごく苦痛です!

懐かしの「夏休み読書感想文」くらい苦痛です(笑)

「こんなこと書いたら批判されるかも」

「こんなこと書かないといけないんだろうけど、本当はこんなこと進めたいわけじゃない」

「でも売れている人は書いているから、マネしないと」

自分の本当の気持ちを書くことが出来ず、「結婚相談所で成功している人」になろうとして失敗していました。

でも本当はよくよく考えてみたら、誰かと同じことを言っているのなら本家本元の人に勝てるわけがない!!

だって、同じことを言っているのであれば、本家本元のほうがいいに決まってますよね!!

若い方はご存じないかもしれませんが、歌手に岩崎宏美さんという方がいます。

その妹さんに岩崎良美さんという方がいて、お姉さんの後に歌手デビューをしようとしました。

お姉さん同様歌も素晴らしく、そして雰囲気もお姉さんによく似ていらっしゃいます。

歌手デビューを果たそうとした当初、彼女が芸能エージェントから言われた言葉は残酷でした。

「岩崎宏美は2人もいらない」だったそうです。

でも・・・そうなんですよね!

同じ人はふたりもいらないのです。

「気の利いたコメントが出来ないコンプレックス」を乗り越えられたのは

「気の利いたコメントが出来ないコンプレックス」から私を救ってくれたのは、私のクライアントさん達でした。

「なりたい自分と起業のネタ探し」のコースを3名限定で開催し、メンターさんも入ってくれてみんなに質問やフィードバックをしていた時のこと。

「私ってメンターさんみたいに気の利いたことが言えなくて、それがすごくコンプレックスなんですよね」という話を、クライアントさんたちの前でポロリと言ったことがあります。

その時に返ってきた言葉はこんな言葉でした。

「講師全員がメンターさんと同じこと言ったら、私たち泣いちゃいます!!」

メンターさんは決して批判否定はしないし、相手を貶めることは言わないのですが、とても本質をついたことを言われるので、それが心にグサッと刺さることもあるみたいです(受け止め方次第というところもありますが)。

そして私のクライアントさんは女性が多いので、男性であるメンターさん(バリバリの理系で工学部系の大学院の出ている方です)の言葉が厳しく感じられるシーンもあったようです。

私は思ったことを適当に言っている(頑張っても良いことが言えない)と思っていたのですが、逆に「じゅんじゅんの言葉はメンターさんとはまた全然違った角度で、もっと先のことを見て言ってくれているような気がします。」と言ってもらえたのです。

そして「メンターさんの言葉は「やらなきゃ!」「こうやればいいんだ!」って頭に響く言葉なんですが、じゅんじゅんの言葉は「とにかく私でも何とかなる!」と思わせてくれる言葉なんです」とも。

これは本当に嬉しかったなぁ。。。

「そっか、私はメンターさんにならなくてもいい。自分が思っていることを言えばそれが価値なんだ!」と思えた瞬間でした。

「じゅんじゅんみたいなコメントが出来るようになるためにはどうしたらいいですか?」

そして昨今、衝撃的な質問を受けました。

コースを卒業してこれから自分でビジネスを始めるぞ!というクライアントさんからの質問です。

その方からこう質問されたのです。

「じゅんじゅんみたいなことを言えるようにするためには、どうしたらいいですか?」

え?えええ・・・!!!!

超びっくり!!

私のコメントをそんなふうに聞いていてくれたんだ!!という驚きと

私もそんなふうに思ってもらえる立場になったんだ!!!という驚きと(笑)

そしてもうひとつ、「私だけじゃなくて、みんなこんなふうに感じるんだ!!!」という驚きと。

そっか、「誰かにならなきゃ」コンプレックスは、私以外の人もみんな持つものだったんですね!!

(というわけで、この記事書いてます😄)

自分にふたをせず、120%自分を出していけ!!

スピリチャル系が得意なクライアントさんがいます。

でも、スピリチャル系って「スピ」とか言われて、「ちょっとヘンな人」扱いされることもありますよね。

彼女自身も幼いころから「ちょっと変わった子」と見られていたようで、インスタ発信の際も、「こんなこと書いたらひかれるかも」「こんなこと書いたらヘンな人と思われるかも」とずっと思っていたそうです。

でも「ヘンな人」って思われても全然良くないですか?

「ヘンな人」って思われて、つらい思いをしてきた人はたくさんいますし、そういう人たちが「この人ならわかってくれるかも!!」とファンになってくれますし。

「こういう発言をするあなたが好き!」という人がファンになってくれて、クライアントさんになってくれたら、本当にありのままの自分でいることが最高のプロモーションになっていきます。

自分が思ったことをそのまま素直に発信して、全く飾らないありのままでいて「それが最高なんです~!」「そんなあなたが好きなんです!!」と言ってくれる人に囲まれたら、人生どう変わると思いますか?

飾る必要もない。

無理をすることもない。

自分を抑えることもない。

ありのままの自分でいることが最高のプロモーション、最高の成功の秘訣だと気づけたら、人生変わりませんか?

だからもし、起業を考えていたり、起業してもなかなかうまくいかず「誰かになろう」としている人がいたら、声を大にして言いたいです。

あなたはそのままで素晴らしいし、そのままでいることが価値なんです!!!

だから「職業=わたし」だし、「あなた商品化」なんです。

飾らず、そのままのあなたで起業し、経験やスキルを感謝されるビジネスに変え、幸せな起業をしましょう!

これを読んでくださっているあなたが、ありのままのあなたで幸せでいることを、私は心から応援しています。

じゅんじゅんになろうとなんかしないでね!(笑)私はただの面倒くさがりやの人ですからwww

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