2025年、あけましておめでとうございます!自分を見つめて、今年こそ一歩を踏み出しませんか?

みなさま、あけましておめでとうございます。

どんなお正月をお迎えでしょうか?

目次

変わろうとするあなたを止める最強の敵は?

つくづく「変わること」「自分を変えること」って難しいなって思います。

昨年末にお会いしたある方は、スキルもあるしやる気も十分。

今すぐにでも起業出来るだけの実力をお持ちの50代女性でした。

人から頼まれて自分の経験を人前で話したり、そんなこともされています。

なのに。。。いざ「お金をもらう」、つまり「ビジネスにする」となった瞬間に、「まだ私には早い」「〇〇のスキルがないから無理だと思う」そんな感じで、ひたすらインプット、様々な学習に時間をかけているようにみえます。

資格を取る、学ぶことへの投資は惜しみませんが、起業につながる(これをやったら本気で起業出来てしまうかもしれない)そう思った瞬間に、「時間が」「お金が」「スキルが」と言って進めなくなってしまいます。

自分の夢の実現を邪魔するドリームキラーは自分。

1番の強敵は自分。。。人間て本当にやっかいですね。。。

ウチの家系はビジネスには向かないから。

「ウチの家系はビジネスには向かないから、雇われてコツコツ働くのが一番」

これはその方が高校生の時に親に言われた言葉だそうです。

50代の今もそれを覚えているということは、相当なインパクトがあったのだと思います。

その方にとって、起業するということは二つの意味を持つのだと感じました。

① そもそも自分は起業には向いていない。だから絶対に失敗する。

② 起業するということは、親の言ったことに背くこと。親を裏切ること。

おそらくご本人はこの潜在意識に気づいていません。

本当に、心の底から、彼女ご自身は起業したいのです。

でもどうしてもできない。。。

親御さんと今一度お話してみることもお勧めしましたが、答えは「親と話すことはできません」でした。

別のある方も、どうしても起業できず苦しんでいる方でした。

その方が覚えていたのは、お母さまに「あんたが男の子だったら良かったのに」と言われたこと。

そのお母様は化粧品販売のトップクラスの営業マン(ウーマン)でした。

その方はお母さんにあこがれていたのに、「お母さんのようになりたいけれど、お母さんになるということは女性でいるということ」「お母さんのように活躍してはいけない」と潜在意識のどこかで思われていたようでした。

それに気づかれたその方はお母さまと直接話し(お母様はまったく記憶にもなかったようです)、「覚えていないけど、もしそう言ったのなら申し訳なかった。あなたはそのままのあなたでいい。」と言ってもらい、そこから一気にジャンプアップされました。

顕在意識では前に進みたいのに、潜在意識が邪魔をする。。。

次のステップに進もうとするとき、自分と向き合うことは避けて通れないんだなぁと思います。

私にもこんなブロックがありました

私にももちろん、親から言われた言葉の影響があります。

父からは「生意気言うな。自分で稼ぐようになってから言え。」という言葉。

これは高校生の時だったか大学生の時だったか。

父に何か意見をした時に言われた言葉です。

「そうか。稼ぐことが出来ることが一人前ということなんだ。。。」

今思うと、私の中に「稼ぐ」ということに対するこだわりが生まれたのはこの言葉の影響です。

母の日にカーネーションを送った私に母が言った言葉「もったいない。こんなことにお金遣って。これならお金もらったほうがいい。」

お金を遣うことに対する罪悪感が生まれたのは、おそらくこの経験からです。

そして今。

こうした言葉と自分への影響が分かったことで、私はこうした価値観を乗り越えることが出来ました。

動きたいのに動けないときには

本当にやりたいのに。

本当に起業したいのに、怖くてどうしてもできない。。。

もしそんな気持ちがあったとしたら、もしかしたらそれは子供のころに聞いた親の言葉に影響を受けている可能性があります。

親は決して悪気を持っているわけでなく、良かれと思って子供に話をしています。

でも親の時代とは価値観も違い、環境も違います。

それに縛られる必要はない。。でも、どんな言葉があなたを縛っているのか、気づくことが出来なければそれを外すこともできません。

実は私も今、このお正月休みで、改めて人生の振返りをしているところです。

あなたの行動の原点、源泉は、あなたの人生の軌跡の中にあります。

親から言われた言葉で、何か記憶にあるものはありませんか?

改めて親の言葉を考えてみる

もし今、何か新しいことにチャレンジしたいのに出来ないと思っている方がいたら、ぜひ下記をためしてみてください。

子供のころの親の言葉を思い出してみる

  • その言葉があなたにどのような影響を与えたのか?
    • その言葉によって、どんな感情を抱いたのか?
    • その感情は、今のあなたにどのような影響を与えているのか?
  • その言葉は本当に正しいのか?
    • 親御さんの言葉は、その当時の状況や価値観に基づいたものであり、必ずしも普遍的なものではありません。
  • 他の人の意見も聞いてみる
    • 周りの人、特に起業家や成功している人に話してみるのも一案です。人って自分のことはなかなか見えないもの。第3者の視点で話を聞いてもらうと、思ってもみない発見があるかもしれません。

さぁ2025年こそ、その一歩を踏み出そう!

これからの人生で、今日が一番若い日だって知ってました?!(笑)

人生は短いです。

大病をしてから、特にそう思うようになりました。

自分と向き合うことは本当に怖いし、やりたくないし、正直イヤです。

でもこれをすることで、大きな飛躍が生まれることも確かです。

今年こそ、自分と向き合って起業への第一歩を踏み出してみませんか?

そしてそのお手伝いが出来たら、こんな幸せなことはありません。

2025年が、あなたにとって素晴らしい1年になりますように!!

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