10歳の自分に「ありがとう」を。過去の自分を癒すと、未来のビジネスが動き出す

「起業したいけれど、何を形にすればいいのかわからない」
「人生を振り返っても、出来事は思い出せるのに、その時の感情がどうしても湧いてこない」

私がご提供している『あなた商品化起業術』の最初のステップでは、自分の人生を徹底的に棚卸ししていきます。

なぜなら、あなたがこれまで何に悩み、何に感動し、どんな壁を乗り越えてきたのかという「感情の揺れ」の中にこそ、唯一無二のビジネスの核(ビジョン)が眠っているからです。

しかし、ここで立ち止まってしまう方がいます。

「私、その時の気持ちが全然思い出せないんです……」

今日は、ある受講生・A子さんの変化を通じて、**「感情を忘れてしまった理由」**と、そこから抜け出し、ビジネスを加速させるための秘策についてお話しします。

目次

「我慢」が成功法則だった幼少期

45歳の会社員、A子さんは3人兄弟の長女として育ちました。

幼い頃から言われ続けてきた言葉は、「お姉ちゃんだから我慢しなさい」

進学の時も、親を困らせないようにと、自分は奨学金を借りて自宅近くの費用がかからない学校を選びました

。一方で、下の弟や妹は自由にやりたいことを見つけ、家を離れて羽ばたいていく。

そんな環境の中、彼女の無意識には、ある強力な「成功法則」が刻み込まれました。

  • 私が我慢すれば、親が喜ぶ。
  • 私が我慢すれば、家族が幸せになる。
  • 私が我慢すれば、すべてが丸く収まる。

彼女にとって、「自分の欲求を消すこと」は、人生をうまく回すための正解になっていたのです。

あまりに長く、強く、自分の「悔しさ」や「寂しさ」に蓋をしてきたために、いつしか心のセンサーが錆びつき、自分の感情がわからなくなっていました。

起業を阻む「10歳の自分」のささやき

起業とは、究極の「やりたいことの実現」です。

しかし、A子さんの無意識には「我慢=成功体験」が居座っています。

「やりたいことをやる」という行為は、彼女のこれまでの成功法則を真っ向から否定することになります。

だから、一歩踏み出そうとするたびに、心の中で**「10歳のA子さん」**がささやくのです。

「ダメだよ、我慢しなよ。自分勝手なことをしたら、みんなに迷惑がかかるよ。今まで通り我慢すれば、うまくいくんだから」

45歳の大人が、10歳の子供の言うことを聞くなんておかしい、と思うかもしれません。

でも、私たちの行動の9割以上を支配する潜在意識の世界では、この小さな子供の声が、冷徹な独裁者のように振る舞うのです。

彼女が起業へのブレーキを感じていた正体は、この「10歳の自分」による、健気なまでの防衛本能でした。

150円のチーズバーガーが買えなかった女性の話

自分を縛る「枠」は、時に驚くほど些細なところに現れます。

過去には、こんな方もいらっしゃいました。

お母様から非常に大切に育てられ、食事はすべて手作り、加工食品は一切禁止という環境で育った女性です。

彼女は大人になって自分でお金を稼ぐようになっても、たった150円のチーズバーガーを買うことができませんでした。

「母の教えを破る=愛されなくなる、自分を壊す」という恐怖が、彼女の足を止めていたのです。

彼女が初めてレジに並んだ時、あまりの怖さに注文できず、ドリンクだけを頼んで逃げ帰ったそうです。

2回目でようやく注文し、そのチーズバーガーを口にした時、彼女は衝撃を受けました。

「世の中に、こんなにおいしいものがあったのか……!」

それは味の感動を超えた、自分自身への「解放」の味でした。

不思議なことに、この「小さな枠」を外した瞬間、彼女のエネルギーの器が広がり、なんと預金が800万円も増えたのです。

自分を許すことは、豊かさを受け取る器を広げること。 「我慢」の枠を外すと、ビジネスもお金も驚くほどスムーズに回り出します。

10歳の自分への「卒業式」

私がA子さんに伝えた宿題は、これまでの彼女の人生からすれば、天変地異のようなものでした。

「ずっと行きたかったラスベガスに行って、ショーを見てきてください。次回のセッションまでに、予約を完了させてくださいね」

彼女は「お金もかかるし、仕事も休めないし、そんなの無理……」と瞬時に思いました。

でも、それは45歳の彼女の言葉ではなく、10歳の彼女の「我慢しなよ」というささやきです。

私は彼女にこう伝えました。

「もし、10歳のあなたが出てきて『我慢しなよ』と言ったら、こう言ってあげてください。**『今まで私を守ってくれてありがとう。そのおかげで今日までやってこれたよ。でも、もう私は大人だから、大丈夫だよ』**と。優しくなだめて、安心させてあげてください」

我慢しなくても、あなたは愛される。

やりたいことをやっても、誰も不幸にならない。

むしろ、あなたが輝くことで、救われる人がたくさんいる。

そのことを脳に教え込むためには、思考ではなく「行動」による実体験が必要です。

枠の外側には、優しい世界が広がっている

「旦那様が反対するから」「子供がいるから」と、一人で沖縄に行きたい夢を諦めていたB子さんも、背中を押されてチャレンジした結果、旦那様は二つ返事で快諾し、笑顔で送り出してくれました。

やってみたら、なんでもなかった。

世界は、私たちが想像しているよりも、ずっとずっと優しいのです。

私自身もかつて「一人でバリ島に行く」という経験をし、自分の枠を壊してきました。

そのたびに、ビジネスの視座が上がり、新しいステージの扉が開くのを体感してきました。

A子さんは今、ラスベガス行きの予約ボタンを前にしています。

その指先が震えているのは、これまでの「我慢の人生」から卒業しようとしている証拠です。

次回のセッションで、彼女の表情がどう変わっているか。

錆びついていた感情のセンサーが動き出し、どんな素晴らしい起業のビジョンが語られるのか。私は今から楽しみでなりません。

あなたへのメッセージ

もしあなたも、「本当はやりたいけれど、無理だ」と諦めていることがあるなら、それは心の中の「小さなあなた」が、一生懸命あなたを守ろうとしているだけかもしれません。

その子を優しく抱きしめて、「ありがとう、もう大丈夫だよ」と伝えてあげてください。

過去の自分を癒し、我慢の呪縛を解いたとき、あなたのビジネスは、そして人生は、想像もつかないスピードで輝き始めます。

【今すぐできるアクション】

「本当はやりたいけれど、我慢していること」を一つだけ選んでください。

それは150円のハンバーガーを食べることかもしれません。

行きたかった場所のチケットを調べることかもしれません。

今日、その「小さな一歩」を自分に許してあげませんか?

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