バリ島から帰ってきて、まだなんだか南国モードです(笑)
私の住んでいる和光市はめっちゃ暑くて、バリ島より暑い。この前は38.8度まであがりました。今日の最高気温予想はなんと40度だそうです!!
オーブンを開けた時のような風の熱さ。
なーんかホントに仕事するモードになりません。困ったもんだ。
あー、このブログも1週間空いてしまった💦まぁいいか、夏だし。。😆
商品が出来たのに売れません。。( ;∀;)
商品・サービス内容が固まり、お客様への提案書も出来、価格も付け、まずは自分を知って頂くフロントエンドのセミナーも創り、なのになぜか売れない人がいます。
そんな方のお話です。
その方は起業する前、ある飲食系チェーンストアにお勤めでした。スーパーバイザーという立場で各地のお店を指導する立場です。
新規立上げ店に関わって、開店前の採用から営業から軌道に乗るまでのお手伝いをされたり、活躍されていました。
お店からも「とにかく指導に来て欲しい」との声を頂き、本部から「行き過ぎるな」とお𠮟りがあるくらいの活躍だったそうです。
その実績をもとに、その方は「飲食ビジネスコンサルタント」として起業を決意されます。
そして会社を辞め、自分の会社を立ち上げられました。
最初から株式会社(法人)にし、売上がまだ全くない状態でも税理士さんと契約をし、ホームページを作ってブログも書き始めました。
で、彼がしたことは。。。
「待ち」です。
誰かが「先生、お願いします!」と言ってくれるのを待っていたのです。
経営者が集う交流会に行っても、「ここにはクライアントになる人はいない」と言って、紹介を頼むことをしません。
飲食店対象のビジネス交流会を紹介しても、理由をつけて行きません。
「地元の飲食店にチラシをまいたら?」と提案すると、業者を使ってチラシはまきました。でもまいた先にコンタクトすることは、いろいろと理由をつけてやりません。
個人としての実績は全くないにも関わらず、モニターを取ることもなく、月額数十万円のコンサルティング料を提示し、「自分にも生活があるので、妥協はしません。」をおっしゃいます。
何か提案しても「それは〇〇なんで出来ないんです!」と言うばかり。
結局1年以上たっても、1円も売れない状態が続きました。。。
〇〇だから出来ないんです
最近私は、「〇〇だから出来ないんです。」という言葉を聞くと、「あーっ」と心の中で反応してしまいます😅
出来ないことは出来ない。だから別に出来なくてもいいんです。
でもその時に
「〇〇だから」
という言葉がつくと危険信号を感じます。
「出来ません。」とだけ言えばいいのに、「〇〇だから」と言っているのがヤバイんです。
なぜかと言うと。
本当に出来ない時には「〇〇だから」という言葉は出てきません。
例えば「じゅんじゅん、100メートルを10秒で走ってください」と言われても、ひとこと「出来ません!」というだけです。
別に「体調が悪いから出来ません」とか「暑いんで出来ません」とか言いません。
だって、明らかに出来ないことが分かっているから😅
でも例えば「来週毎朝、100mの全力疾走を5本走ってください」と言われたら、「時間が無いので出来ません」とか「体力的に難しいので出来ません」と言うと思います。
何が違うかと言うと、
「〇〇だから出来ません」の時には、「やろうと思えば出来ることなのにやりたくない」という気持ちが隠れているのです。
本気でやろうと思えば出来るのことだけれど、言い訳をしているイメージ。
やればできるのにやらない。
私も何かあるとつい「〇〇だから出来ないんです!」と言っていたりします。
それ、本当にやりたいことですか?
「〇〇だから」と言っている時の自分をながめると、やっぱり、本当はやりたくないから言ってることが多いです。
「時間がないから出来ません。」とかね。
時間はあるんですよ、実は(笑)。でもやりたいことじゃないから、その時間を作ろうとしないだけなんです。
「起業したいです!」
「売りたいです!」
そう言っている方も、「〇〇だから出来ません」が出たら要注意!
心の底から思っている(願っている)はずなのに、「〇〇だからそれは出来ません」と言っているとき、何らかのブロックがかかっている可能性があります。
例えば、本当に、心の底からやりたいわけではないから動けないとか。
これ、「出来ること」をネタに起業しようとしている人にとても多い現象です。
あるいは。
昔の失敗のことがどこかでひっかかって怖がっていたり、脳の作用で「変わりたくない!」と思っていたり。
誰かに非難されることを想像していたり(本当はそうなるかも分からないのに)。
人間の心と行動って、本当にやっかいですね。。。
「〇〇だから出来ません」と言っている自分に気づいたら
こう言っているとき、出来ない理由が自分にとってはあまりにも当たり前のことなので「〇〇なんだから出来ないに決まってるじゃん!」と思ってしまいがちです。
私も「親の体調が悪いから」あるいは、「今海外に行くなんて言ったら、姉に何を言われるか分からないから」海外になんか行けないと思ってました。
でもよくよく考えたら、親はすぐに亡くなるような状況ではなく、姉が何を言おうと関係ないわけです。
でも、自分ではそれに気づけなかったんです。
メンタリングのコーチングを受けていた時に「本当にそうですか?」「なんでそう思うんですか?」「それが起こったとして何か困るんですか?」と言った質問をしてもらって、ようやく、「あ!これは自分の思い込み(ブロック)だったんだ」と分かりました。
「子供がいるから」
「お金がないから」
人間の脳はとてもクリエイティブなので、言い訳する時はものすごくいろんな理由が出てきます。
まぁそれはそれで面白いのですが(笑)。
でももし、自分が「〇〇だから出来ません」と言っているのに気づいたら、是非自分に今一度
「ホントに?」
「なんでそう思うの?」
と問いかけて頂ければと思います。
ホントはひとりで気づくのは難しいんですよね。だからプロのコーチがいるのだと思いますが。
でもせめて。
もし自分が「〇〇だから出来ません」と言っているのに気づいたら、一瞬でも「あれ?」と立ち止まって頂ければと思います。
そのブロックが外れた瞬間、大きくジャンプできること間違いなしです!
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