祝サッカーワールドカップ予選通過!サッカーを仕事に起業するには

この記事を書いているのは2022年12月3日。昨日は日本時間の朝の4時から、サッカーワールドカップ予選最終戦、日本 vs スペイン戦がありました。

普段熱心にサッカーを観ているわけではないのですが、昨日はちょうどハーフタイムに起きて後半のゴールシーンをリアルタイムで観戦!後半始まってすぐの逆転劇を観ることが出来ました。

サッカーで思い出すのは前職でお付き合いのあった筑波大学の先生。スポーツ工学の専門家で、筑波大学サッカー部の顧問も勤めておられた方です。

その方がおっしゃっていたこと。「Jリーグに行けるような選手はまだいい。でも子供のころからずーっとサッカー漬けできて、Jリーグに届きそうで届かない、そんな子たちの就職が結構大変なんです。なんせサッカーしかやってこなかったから。でもプロにはなれない。その子たちが一番苦労するんだよね。。」

私立の名門校にスポーツ推薦で入り、怪我をして競技を続けられなくなってしまった子なども、いろいろと大変だとおっしゃっていました。「サッカーを仕事にしたいって言うんだけど、難しくてねぇ。」と。

そんな連想から、サッカーを仕事にするには?を考えてみようと思います。

目次

プロ選手、コーチになるだけが仕事じゃないよ!サッカーを仕事にするには

サッカーを仕事にする!と考えると、「いやいや、プロになれるレベルでもなかった人が、サッカーを仕事にするなんてムリでしょう」と考える方が多いと思います。「その程度のスキルでコーチでは雇ってもらえないよね??」とか。

雇われコーチだったら、もしかするとそうかもしれません。でも起業するなら別です。

なぜかというと。。。

理由その1:
すべての人が超高度なスキルを持ったスーパープロフェッショナルに教わりたいわけではないから。
ちょっと先を行く人に教えてもらえれば充分、あるいはそれくらいの人に教わりたい!というニーズがあります。

理由その2:
プロになり、スーパースターになれる人は努力に加えて素質もあることでしょう。でも世の中の大部分の人はそこまでの素質がありません。そして素質がある人には、素質がなく、努力してなかなか出来ない人の気持ちがなかなか分かりません。スーパースターの素質がなくても、Jリーグに届かないくやしさ、もどかしさを知っているからこそ、伝えられるものがあります。

理由その3:
「サッカーを仕事にしたい」場合、ハイスキルな選手たちのコーチになることだけが仕事ではありません。
サッカー教室ひとつとっても、いろいろなターゲットに向けた教室が考えられます。「学童保育を兼ねたサッカー教室」や「サッカーコーチになりたい人を育てるコーチ」なんていうのもありかもしれません。

サッカー軸のビジネスアイデアいろいろ

サッカーを軸にしたらどんなビジネスが出来そうか、ちょっと頭の体操です。

起業例その1:サッカー選手(の技術)をプロデュースする
あなた自身にはそれほどサッカーの才能はないかもしれません。でももし、誰かの長所を生かすのが得意な方であれば、「サッカー選手の技術をDVDにして販売する」といったプロデュース型のビジネスが可能です。
まったくサッカーの知識がなくてもこのDVDは作れるかもしれせん。でもサッカー選手だったあなたの経験は絶対に役に立つはずです。

起業例その2:サッカーに関する様々なものを目利きをして販売する
この仕事は、好きなものを世の中に広めたい人に向いているかもしれません。自分で商品を作る必要はありません。世の中に素晴らしいものはたくさんあるのですから。
その中でも、あなたサッカーの経験を生かして、本当に良いものを選び抜けばそれだけで付加価値は高まります。

起業例その3:サッカーで培ったチームプレーの技術を企業のチーム作りに生かす
長年サッカーをやってきたあなたには、その中で培ったものがいろいろあるはずです。サッカーチームの中では当たり前だった技術も、世の中に出ると希少性の高い価値に変わったりします。
サッカーならではの、またあなたならではの視点を生かし、「サッカーから学ぶチーム作り」といったコンセプトでの企業研修講師などの道もあるはずです。

起業例その4:引退したサッカー選手とサッカー教室をつなぐ
引退したサッカー選手も、解説者や監督、コーチになれる方はごくわずかです。それ以外の方は普通のサラリーマンになったり、お店を開いたり、仕事としてはサッカーから離れてしまう方も少なくないそうです。
一方、学校やサッカースクールなど、サッカーに詳しい人を探していてもなかなか見つからないというところもあります。
その間に入って、サッカーを教えたい人と、そういう人を探している人をつなげるのも、ビジネスになりそうです。

経験×強みがあなただけの仕事を創る

「超一流にはなれなかったけれど、サッカー選手でした」という経験と、「人の長所を見つけて伸ばす」というあなたの強みがかけあわさったのが起業例1です。

起業例2は、「良いものを広めたい、人に伝えるのが得意」という強みと経験がかけあわされたものです。

起業例3はサッカーでの当たり前のことをほかの業界にもっていくという、価値の転換を行った例。「ある場所では当たり前とされることを他に持っていって新たな価値を創る」という発想の転換が出来る方が考えそうなアイデアです。講師をするのであれば、「人前で話すのが好き」という強みも必要かもしれません。

起業例4は「サッカー選手の才能や強みに気づき、それを欲しがっている場所とつなぐ」という点で、「人を見る目があり、かつ人と人をつなげるのが得意」といった方ならではの仕事かもしれません。

「サッカー選手だった」という経験と、あなたが持つ様々な強みをかけあわせることで、あなたならではのビジネスが生まれます。

「サッカー選手」というのは分かりやすい例ですが、あなたが持つつらかった経験、嬉しかった経験もビジネスの生まれるネタとなります。

「人嫌いのまま成功する」をビジネスにする

とにかく人が嫌いでいつも一人ぼっち。ひとりでいるのはとても幸せなんだけれど、学生時代、たくさんの人がいる中でひとりだけポツンといるのは死ぬほど苦しかった。。という方がいました。

その方はいろいろな本を読み、学び、人嫌いではあるものの普通にコミュニケーションをとれるようになり、大人になって長く会社員を続けておられます。

そんな体験と「人に寄り添える」強みを生かし、その方は「人嫌いのまま成功する」というコンセプトで、人嫌いの人をサポートするビジネスを考えています。

あなたの経験は、他の誰にも真似のできない、強力なコンテンツです。

そのコンテンツと強みをかけあわせることで、あなただけの、あなたならではのビジネスを創ることが出来ます。

自分の経験、強みを生かしたビジネスはやっていて楽しいです!

人に歴史あり。あなたのその経験を是非宝に変え、そして人助けに役立てて頂けばと思います。

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