価格決めの奥義!知りたい方はどうぞこちらへ

前回ブログアップするまでに時間が空いてしまって、安否確認が入りました(笑)

というか、「ご連絡したかったのですが、ブログが公開されないので体調が悪いのかと連絡控えていました。ブログがアップされたのを見て、あ!元気!!と思い、連絡しました」とおっしゃって下さったのです。

何が嬉しかったって、「おおー、ブログ読んで下さっている人がいるんだな!」ということ。

確かにアクセスはあるのですが、いったい誰が読んで下さっているんだろう。。と、内心思っていたりします。アクセス解析は出来ても、読者さんの顔は見えないので。

最近は海外からのアクセスも増えていて、もしかするとこれは海外にお住いの駐在妻の方かなぁなどと想像したり。

誰が読んでるか分からないけど、誰かきっと読んでくれてるはず。。と思って細々と書いてます(笑)

なので、コメント欄などに一言でも何か残して頂けると、とてもとても励みになるので是非よろしくお願いします(^^)/

目次

なんとなくやりたいことはあるんだけど。。。

先日ご相談に来てくださったお客様は、私と同じように、自由な時間で、場所を選ばない好きな仕事をして、月に30万円くらい自分の力で稼ぎたい!という希望をお持ちの方でした。

株式投資などもされていて、「自分の力でお金を稼げるというのは、とても楽しいことと気づきました!」とおっしゃっていました。

ご結婚もされていますが、先々がいろいろと不安で、当初は「旦那様が死んでしまったらどうしよう。保険をかけておけばいいのかな」と考えていたそうです。が、いろいろと考えるうちに、「それでは他力本願の生き方になってしまう」と気づかれたとのこと。

自分の力でちゃんと稼ぎたい、でもどこから手を付けて良いのか分からない。

明確なアイデアではないけれど、こんなことをしてみたいというのはある。

助けたい人はたくさん思い浮かぶ。でも、具体的に「ターゲット」と言われても詳細が浮かばない。

また、どのように価格を決めればよいのか分からない。

こんなお悩みを抱えている方でした。

価格決めは、本当に悩ましい問題です。決め方も考え方もいろいろとあると思います。

その方にお伝えしたのは、価格について悩むのは商品やターゲットを決めてからでOKということ。

私のコンサルでも、最初にやるのは「自分の価値観などを洗い出し、なりたい自分やビジネスのネタを探すこと」。それからそのネタを「売れるビジネス」に創り上げていきますが、その際、商品構成(内容や期間、サポート方法など)とともに価格を決めていく形です。

これはNG!な値付けの考え方

価格を決めるときに一番やりがちなのがこのパターン。

原価を積み上げていって価格を決める

・サービス提供する時間を考えて、そこから価格を決める

やりがちだけど、やってはいけないのがこのパターンです。

なぜNGかというと、「お客様が何にお金を払うのか」という視点が抜けているから。

お客様は材料やあなたの時間にお金を払うわけではありません。その商品やサービスがもたらしてくれる未来や価値にお金を払います。

例えばブランド物の100万円のバッグがあったとします。あるブランドでは(嘘かホントか分かりませんが)、原材料費は数パーセントから高くても10%だそうです。そこに宣伝費や店舗代、人件費。。等々がのってくるので利益率は分かりませんが、それでも製造・販売コストが95万円かかっているということはなさそうです。

ブランドの名前が無ければ、同品質のバッグがもしかしたら10万円以下で買えるかもしれません。

それでも100万円をだして買う人がいます。

その人が何を買っているかというと、バッグそのものではないのです。

「そのバッグを買うことが出来る自分への満足」であったり、「そのバッグを持った時に感じる優越感や幸福感」だったり。その満足感という価値に対してお金を払っているのです。

あなたの商品・サービスへの値付けも同じです。お客様に提供できる未来・価値に対してお客様がいくら払ってくださるのか、という視点が欠かせません。

どうやって価格を決めるのか

では価格はどうやったら決められるのでしょう。

めっちゃ乱暴なことを言うと

まずは好きなように決めてしまえ!

です。

あなたが社長であり、あなたに価格決定権があります。

なので、まずはあなたが欲しい金額で決めてしまいましょう。欲しい金額というのは、この金額でこのサービスを提供すれば自分は幸せに長く働けるという金額です。

それに見合う価値が提供でき、この金額なら安い!と自分で思える金額。そしてお客様にその価値が伝わるように提案することが出来たら、その商品・サービスは高額であっても必ず売れます。

この価格では高すぎる。。と思っていたら、逆に絶対に売ることはできません。

であればどうするか。この価格でこれを売ったら安すぎるかも、と思えるくらいに、商品の価値をあげていくことです。

商品の価値をあげるには。。という話になりますが、これはもうお客様に聞くしかないです。

自分の頭の中で想像しながら商品を作っても、それが本当のお客様の欲しいものになっているかは分かりません。

なので、お客様にどんどん聞いてしまいましょう。

そしてブラッシュアップしていきます。

お勧めの価格パターン

商品・サービスは松竹梅の3パターンくらい作っておくとベストです。

お寿司屋さんに入って(あ、まわらないお寿司屋さんです!)、特上、上、並の3コースあった場合、一番売れるのはどれでしょう。

はい、正解!

一番売れるのは真ん中の上寿司だそうです。

もっとも売りたいコースを竹コースにして、もう少し手軽なものを梅コースに、そして特上に当たる松コースも用意しておくと選びやすいです。

選べるものがたくさんありすぎるのも逆効果なので要注意です。

そして松竹梅はまったく別々のコースを用意するのではなく、梅にプラスアルファがあるのが竹、さらにそれにプラスアルファがあるのが松、という設定にしておくと、お客様も選びやすく、また梅コースを終えたお客様に竹コースをお勧めするといった「アップセル」もしやすくなります。

その他いろいろな視点(テクニック)があり、価格設定って本当に奥が深い。。。

価格決めはあなたのセルフイメージ(私はこれくらい価値あるものを提案できる人だ!と思えるかどうか)にも影響されます。

奥が深い価格設定、本当に迷いますが、最初の一歩は「まず1度決めてしまうこと!」

これがないと始まりません。

「決めてから(動いてから)考える」は成功する起業家の基本だそうです。

困ったら是非1度セミナーにお越しください!

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