あなた商品化起業術で作るのはその方の強みと経験を生かしたビジネスなので、業種は本当に様々です。
社労士の方が自分が本当に助けたい人に気づいて「軽貨物会社のドライバー・リーダー教育研修」の会社を立ち上げられたり、普通の会社員だった方が、「自分トリセツ」作りを通したアラフィフ女性のライフコーチのお仕事を始められたり。
そんなお客様の中にはフォトグラファーの方もいらっしゃいます。
その方(お名前を仮に奈江さんとしましょう)は、結婚式場や子供専門の大手写真館などでカメラマンを続けて来られ、お会いしたときには独立から数か月というところでした。
独立を果たしたものの、自分に自信がなく撮影単価は5,000円程度。食べていけるビジネスにはなっていませんでした。
なぜ家族写真/子供写真を撮りたいのか
あなた商品化起業術(R)に来られた頃の奈江さんは、写真を撮ってお金を頂いているにも関わらず「まだ私なんてプロフェッショナルと言えない。。」と自信を持てていませんでした。
では奈江さんにとって「プロフェッショナルとは?」というところから始まり、なぜ写真を撮りたいのか、そしてなぜ家族の写真を撮りたいのか、どんな子供さんを撮りたいのか、そしてそれはなぜなのか、様々なワークを通してどんどん深掘りを重ねました。
奈江さんは子供の頃から人見知り、場所見知りさんで、自分に自信がなく、たくさん撮ってもらった写真でもすべて口をへの字に結び、笑顔の写真がなかったそうです。
写真館で子供さんの写真を撮るようになり、奈江さんが一番心を砕いて笑顔にして撮りたかったのが実は子供の頃の自分のような人見知りさんでした。
そんな子は写真館でもぐずり、他のカメラマンから敬遠されます。
そんな中、奈江さんだけは「泣いてもいいよ」「一緒に遊ぼう」と声をかけ、撮影の最後には、親御さんが「この子のこんな笑顔見たことない!」と言ってくれるような写真が撮れました。
なんと後日、その子は「お姉ちゃん、お写真ありがとう」と手紙まで持ってきてくれたそうです。
そんなエピソードを思い出しながら、奈江さんは「笑顔にしたかったのは子供の頃の自分。人見知りでもそのままのあなたでいいよ。その笑顔がステキだよ。」と人見知りの子が自分に自信をもってもらえる写真を撮ろうと決めたのでした。
家族の歴史・絆をアルバムで残し、愛された記憶を伝える
奈江さんの提供する価値は、「写真を撮ること」ではなくなりました。
奈江さんの想いをそのまま書きます。
子供たちに習い事や一緒に楽しむキャンプや遊園地などより良い時間を作ってあげたいと思う。
子供自身が自分らしく将来を生きていくには自分を肯定することが大切。家族との時間、絆をアルバムという目に見える形で残すことは子供に勇気と力を与えるものになるはず。
それぞれの人生を歩み出すきっかけになる成長記憶アルバムを作りたい。
奈江さんが提供するものは、ただの写真ではありません。子供の心を育み愛された記憶が生きる力に変わるアルバムです。お母さんが撮り貯めて、でもスマホやパソコンの中に生き埋めになっている写真たちも掘り起こし、お母さんや子供と一緒にアルバムにしていきます。
その時間そのものが、家族のきずなを深め、子供の幸せな未来を創るものとなっていきます。
納品物は、「1年を通しての撮影」「写真」「親子でのアルバムづくり」「アルバム」ですが、提供する価値は「写真」や「アルバム」ではなく、家族のきずなと時間、そして子供の生きる力です。
お母さんにも寄り添い、子供に寄り添う奈江さんの個性やヒアリングの力、そして提供している価値。そこに「写真1枚いくら」という競争は働きません。
競合ゼロ化を実現する「あなた商品化」
奈江さんのビジネスモデルは、奈江さんの歴史、個性、スキル、そして想いをかけあわせて出来上がったものです。形だけ真似をしても、奈江さんと同じことは出来ません。
簡単に取れる資格での起業は、同じ資格を持つ人たちとの競争になり差別化が出来ません。
自分の歴史を掘り起こし、想いを定めていく過程は、正直、簡単ではありません。1ヵ月、2か月で出来るものでもありません。
が、その先には競合ゼロ、かつ、自分が呼吸するように自然にできる、強みを生かしたビジネスが出来上がります。
好きなことをして感謝され、そして自分や家族を養えるだけの収入が得られる仕事。そんな仕事を創ってみたいと思いませんか?
私自身がこの起業術で起業し、本当に本当に幸せに働けています。
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