乳がん手術のために入院したのが、昨年(2022年)の7月26日でした。あれからちょうど1年です。手術、リハビリ、退院、コロナ罹患、抗がん剤治療、そしてお仕事再開から売上マックスの怒涛の数か月。。
本当に激動の1年でした。
昨年の今日から今までの1年も激動でしたが、その前の2年間も激動でした。
商品づくりのために起業塾の元同期にモニターをお願いしたのが2年前の7月のこと。あの日も暑い日でした。
前回のブログはネタを見つけてモニターさんをとって。。というところまで書きました。
今日はその続きです。
月2回、1回2時間、月額1万円
これが私の初コンサルティングのモニター価格です。
決まったコンテンツも何もなく、とにかく手探りでスタートしました。
今私がクライアントさんにおススメしているのは、ある程度コース内容を決めて、実際にそれをモニターさんに体験頂いてよりよいものに仕上げていく、かつ、実際にやってみて自分自身の気持ちを味わってみることですが、私がモニターさんをお願いしたときにはコンテンツは何も決めていませんでした。
モニターサポートを通じての商品創り、そしてそのモニターさんの成功過程については「職業=わたし」40代からのあなた商品化体験セミナーで詳しくお話しているのでもし興味があったら聞きに来てください!当時、ひとり5000円でプロフィール写真を撮っていたその方が、今はひとり10数万円でも数か月待ちの人気フォトグラファーになっておられます。
さてさて、この頃のわたし。IT企業の管理職として働きながら、起業準備の自分のワークもこなし、モニターさんとはいえ実際にビジネスをスタートしてみたのですから、時間的にも結構ハードでした。
でもやってみたら、楽しくて仕方なかったのです。(← やってみて自分がどう感じるかは大切!)
自分が今までやってきた経験が、人の役に立つ。それも自分では特別なこととも思っていない、本当に呼吸するようにラクに出来ることが、他人様への価値となる。
これは幸せです。
モニターさんとは、2週間ごとにZoomを通してセッションをしました。モニターさんはすでに起業をしていましたので、集客のこと、WEB構築(コンテンツ)のこと、価格設定のこと、お客様にこう言われたけれどどうしたらいいかといった相談。。そんなことを半ば壁打ち相手となりつつ、ディスカッションしていきました。
この時感じたのは、やっぱりビジネスを創っていくって楽しい!!ということ。私にとっては本当にワクワクする体験でした。
モニターさんとのセッションは7月から年末まで半年くらいだったかと思います。
特に終わりを決めてスタートしたわけではなかったのですが、モニターさんからの申し出で終了となりました。
「今まで何かあったらじゅんじゅんに聞こう!って思ってた。でもずっとそれじゃあいけないと思った。今も何かあると『じゅんじゅんだったら、なんて答えるだろう』って考える。で、そう考えて、ちゃんと自分で答えが出せるようになってきた。だからもう卒業出来ると思う!」
そんなコメントでした。
思い出しても感動してしまうのですが、これって最高のコメント、最高の誉め言葉だと思いました。
起業支援のゴールはクライアントさんが独り立ちして、ちゃんと稼げるようになること。
コンサルタントに依存させることではありません。
そう考えた時に、この言葉を頂けたことは本当に幸せで、いくら感謝してもし足りないと感じました。
起業準備、もう私ムリ!コース辞めたいです!
モニターさんの話だけ読むと、とても順調に起業準備を進めてきたように思えると思いますが、実はそうではありません。
前にも書きましたが、フルタイムで仕事をしつつ、お母さん業もこなしつつ、自分の起業準備をしつつ、モニターさんに対してセッションもしつつ、そしてさらに、「起業するなら人脈も増やさないと。誰かから誘われたり、頼まれたことはNoと言わずなんでも体験し、行ってみよう」と思っていたので、人に会ったり、何かのイベントに誘われたらすべて参加したり、そんなこともしていました。
で、今思えば当たり前ですが、キャパオーバーになりました。軽い燃え尽き症候群です。
「あなた商品化起業術」のワークもまったくやる気にもなれず、メンターさんでもあるMr. Kのセッションを受ける気にもならず。
それが2年前の秋くらいのこと。
で、どうしたかというと、正直にそのままその気持ちをMr. K にお話しました。
「年内、もうお目にかかりません!」くらいの勢いで(笑)
Mr. K がどうしたかというと。。。
「そうなんですね!じゃあ、まぁコースのことは置いておいて、普通におしゃべりしましょうか」とあっさり。
「どんなこと感じてるのか教えてください」と言われて、いろいろとお話した記憶があります。
何を話したのかは覚えてないのですが、なんかいろいろと聞いてもらったように思います。
起業に向けたワークの話は一切しませんでした。
そんなセッションが2-3回続いたでしょうか。
なぜかそこから、そしていつの間にか、私はまた課題ワークに取り組めるようになり、そしてそれ自体がどんどん楽しくなっていったのです。
あの時、立ち止まってしまった私を許容してくれるメンターさんでなかったら、私は今、こうして起業はしていなかったかもしれません。
フロントエンド商品創りにとりかかる
「あなた商品化起業術」のコースは以下3コースです。
① なりたい自分と起業のテーマ探し
② オリジナル商品・サービス構築コース
③ セミナー構築コース(フロントエンド商品&セールスフロー構築コース)
私は1度ある起業塾で失敗していますので、このコースにかけるつもりで3つのコースをすべて一気に申し込みました。
というわけで、ビジネス構築コースが終わると、今度はフロントエンドセミナー構築コースに入ります。
セミナーって2種類あって、1種類は「情報提供型セミナー」と言われるもの。知識を授けるようなセミナーですね。
もう1種類は「顧客獲得型セミナー」と呼ばれるもの。
こちらは映画の予告編のようなもので、お客様の課題にフォーカスし、解決策の一部をご紹介し、そして「もう少し深くお話したい場合は個別相談へ」という形で営業の流れを作るものです。
フロントエンド(お試し商品)として作るセミナーは、この2つめの「顧客獲得型セミナー」です。
カギになるのは顧客(ターゲット)の「痛み」と「快楽」。それをしっかり描き出すことで、「あ、これ、私のための情報だ!」と思ってもらうことが出来ます。
それ以外にもコツはいろいろあり、そのあたりを知りたい方は下記のセミナーへお越しください。
「3人セミナーに呼んだら、2人が個別相談に来てくれて、1人が30万以上の商品・サービスを買ってくれる」フロントエンド、本命商品の創り方をお伝えしています。
SNS集客しなくても「月3人の集客で食えるビジネス創り」みたいなコンセプトですね!
で、私もこのフロントエンドセミナーの構築を頑張りました(^^)/
ちゃんとシナリオがあって、そこに情報を盛り込んでいく形で作っていくのですが、意外と大変でした。
説得力を持たせるために例え話を入れたりとか。
そんなこんなで頑張ること3-4か月、セミナーの完成も見えてきました。
独立か?会社員か?一番怖かったのはセミナー完成直前でした
実は、起業準備を始めて一番不安だったり、悩んだりしたのはこの時期です。
動きすぎて疲れちゃった、動けなくなった。。という時期もありましたが、この時感じたのは、「本当に会社員を辞めていいのか?本当に独立するのか?」という不安でした。
起業準備をしている間は、まだ独立は先の話だと思えていました。そして、頑張って準備しているという「前に進んでいる」感もありました。
でも。
セミナーが完成したら、受講しているコースはすべて終わってしまいます。
終わったら自分はどうしたいのか。コースが終わったら、本当に決めないといけない。でも会社を辞めるのは怖い。本当に自分は独立して稼いでいけるのか。
そして頑張って作っているセミナーも、本当に受け手に刺さるものになっているのか。
人生の岐路に立っていることを感じたのがこの頃でした。
セミナーを開催したとしても、集客方法自体分からない。
私は本当に独立したいのか。いや独立はしたいけど、独立して大丈夫なのか。会社を辞めて後悔しないか。
そんなことを毎日思ってました。
セミナーを完成させるのが怖い!そうも思っていました。
が、そんな私の背中を「どーん」と押す出来事が起こります。それは人とのつながりから生まれたものでした。
セミナー完成させたくない病にかかった私が前に進めたその要因とは?次回はこれを書こうと思います。
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